ロッキン・ザ・サバーブズ
価格: ¥2,520
ベン・フォールズ・ファイヴの解散後約1年で届けられたソロ第1弾。解散を表明した当時はかなりナーバスになっていた彼だが、いろいろな意味で制約から解き放たれたのだろうか、全体の印象はバンド時代初期ののびのびとした作風が戻ってきたという感じだ。
メロディアスな楽曲も、あのパーカッシヴな独特のピアノスタイルも健在だ。また、ほとんどの楽器を彼自身がプレイしており、マルチプレイヤーぶりも発揮。やはり、ベン・フォールズ・ファイヴの真髄は彼だったという事が証明された作品だろう。(末延仁人)