最高
★★★★★
死ぬほど最高です。
ザ・バンドの音楽は好きで、良く聴いていたけど、映像は初めて観ました。
そしたら、驚いたことに、始まって、すぐに、泣いてしまった。
音楽そのものの、人柄が、そこにいた。
優しくて、グルーブ(ユーモア)があって、地味で、力強くて。
ディランや、ヤングのような華は無いが、その華のある連中と一緒に演って
そして、それが完璧にはまっている。
それは、彼らには、エゴとゆうものが見受けられないからだと思う。
クラプトンだろうが、マディウォーターズだろうが、彼らに
快く、華を持たせることが出来る、才能、それもまた、ザ・バンドの魅力、泣ける。
特典映像がいいね。
★★★★★
公開当時は劇場で観てコンサートがフルで写っていなくてスタジオでのセッションやインタビュー(あまり為にならない)が挿入されていて散漫な記憶しかなかった。今回改めて観ると監督マーティン・スコッセシの意図が少し理解できました。後年ロビー・ロバートソンへの批判も多いけれど、画面でみるとバンドを維持するのが限界に達したという意味は人間関係ではなくて音楽的なものだったのだと思いました。行くところまで行ってしまったものしか味わえない空しさだったのでしょう。
本編は画面も音も綺麗になって迫力あるものでした。照明も凝っていて映画っぽくなっていたのを別添音声解説で知ることができて良かったです。映画監督って大変な才能が無いとできませんね。あと、特典映像で初めて観る事の出来た「ジャム2」でニール・ヤングが主体になって引っ張っている姿が微笑ましかった。彼の暖かい人間性を感じてしまった。に比べるとクラプトンってあっさりした人なんだなぁと思いました。音楽映画では他に抜きん出ている傑作ですね。これだけの歴史的なイベントだったのですから、当然より完全なフルバージョンで後年発売されるでしょう、楽しみです。
ロックビデオの最高傑作☆
★★★★★
ロックビデオの中で、最高傑作のひとつだと思っています。
もう何度観たかわかりませんが、何度観ても引き込まれます。
70年代のアメリカのロックを方向付けたグループ『ザ・バンド』の素晴らしさを見事に表したライヴです。