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白い巨塔 DVD-BOX 第二部

価格: ¥27,000
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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   教授選の激しい攻防が見ものだった第一部から一転、この第二部では教授の座に上り詰めた財前(唐沢寿明)が患者の遺族に訴えられる医療過誤裁判を中心にドラマは展開していく。佐々木庸平(田山涼成)の術後の病状に不安を抱いた柳原(伊藤英明)から何度となく診察を請われるも、教授就任の有頂天の心持ちに加えて、ポーランドで開かれる国際外科医学会の準備に忙しい財前はそれどころではない。日本を飛び立った財前はワルシャワでも完璧な執刀ぶりを見せつけ、ポーランドの医師たちをうならせる。時を同じくして、里見(江口洋介)から佐々木庸平の容態が悪化していることを知らせるメールが届いていた。
   裁判をめぐって繰り広げられる人間模様は実にスリリング。これほどの作品であるならば、さらなるキャラクターへの肉薄も期待したかったが、語り口のうまさ、見せ方の巧みさがそれを補って余りある。ドキュメンタリー以外では世界初となったアウシュビッツ強制収容所跡でロケを行ったことでも話題になった。冷気が張りつめたかようなポーランドのシーンはいずれも圧巻である。(麻生結一)
田宮版と比較して ★★☆☆☆
白い巨塔と言えば田宮二郎の財前が当たり前のドラマに45周年ということでよくぞ取り組んだ物と思うが、田宮版と比較するのは酷かもしれない。頂けないのは里見を演じた役者が学者肌に見えないこと、亡くなった患者の奥さんと子息(金髪に染めてコミックばかり読んでいる俳優)の設定が田宮版とかなり異なり、患者の誤診死に素直に同情できない事、アウシュビッツを登場させた理由として患者の命を弄ぶ存在としてして医師という存在が考えられるという案内人の説明があるが、医療過誤の渦中に進行しつつある財前の前途を暗示させる伏線として登場させたとすればその意図は評価できるが、そもそもワルシャワからアウシュビッツに日帰りは難しい。古都クラコフからなら分かるが。しかもそもそもワルシャワなどで国際学会を開く事はホテルの数からして無理がある。ドラマだからなんとでもできるのかもしれないが、アウシュビッツの存在はドラマではない。田宮バージョンも必ずしも完璧ではなく、無駄な場面や?と思う場面も無い訳では無いが、リメークバージョンでは無駄を増やし、観る者の感情移入を拒否しているとさえ思える。金髪でコミックばかり読むのが今風の若者かもしれないが、田宮版の生真面目な息子と比較してお話にならない。今風を意識して観客の気持ちを無視するならリメークの作成を止めれば良かったのでは。観ていて気分が悪くなった次第である。
shiroikyotou ★★★★★
買うならボックスで買うことをお勧めします。そのほうが安く済みます。
過去の遺産 ★☆☆☆☆
過去の遺産を食い物にするのは止めて欲しいです!多分アホなマスコミはこれを豪華なキャスティングと持ち上げるだろうがただ単に視聴率を稼げそうな有名俳優や役者と呼ぶのも憚れるタレントを揃えただけ。特に江口洋介は酷過ぎる。フジテレビはまともなキャスティングが出来ないらしい。最近のドラマはみんなそう。こんなドラマが高視聴率を稼ぐんだから視聴者もまともな目を持っていないのか。
”NEWヴァージョンの白い巨塔 2” ★★★★★
第2部は、医療過誤裁判がメインとなり、ストーリーが展開していきます。被告人になった財前教授(唐沢寿明君)、原告側の証人になった里見助教授(江口洋介さん)。里見先生は大学をやめ、一般病院で内科医をすることになった。真実を証言した者が大学を追われていく。一般社会でもよくある事例です。原告は、第二審で勝訴するが、元の生活に戻すことは容易ではない。一方、財前教授は、自分がガンに冒されてしまって余命いくばくもなくなる。名医でありながら、野心のために身を滅ぼしてしまったのである。それを、親友である里見先生に癒され最後を迎える。医師という職業は、技量のみならず高い志をもって患者と向き合わねばならないことを、この作品では訴えているように思います。里見先生がそのことをドラマの中で演じていたのかと思います。田宮二郎さん演じた白い巨塔とは違った新しい「白い巨塔」のように思いました。現代の医療問題を提起したすばらしい作品だと思います。
リアルな人間模様 ★★★★★
第一部よりも二部の方が好きです。シナリオが随所に現代風のアレンジがなされており、古さを感じさせません。そこいらの大作映画よりも面白いです。出演者たちも、皆、華があります。今後これ以上のドラマは制作できないのでは?