本書は、日本飛行艇の技術開発の流れを描くとともに、その最高峰として太平洋戦争で活躍した二式大艇にスポットを当てている。 改良技術のポイントなどがわかりやすく、図解もあり読み応えのある技術開発ノンフィクションとなっている。