多聴多読中の7歳児の母です。
もう少し難しいものも読めますが　この位のレベルを何回も読むための1冊です。
64ページありますが　さらっと読めるので勉強はしたいけれど重くないものをの時にピッタリ。
5分から10分あれば読めちゃいます。

小1の息子にも知っている単語を読ませたり、覚えて欲しい台詞はリピートさせます。
象の絵もかわいいですし、子供たちも出てくるのでベットで読んであげる本にもピッタリ。
出てくる表現も多いので勉強になる1冊です。

5歳の娘が1人で読めるようになった絵本です。1ページあたり1〜2行とはいえ、64ページもあるこの本を読めるようになったことは、大きな自信になっているようです。単語を調べてみると、予想以上にありました。

内容は、サーカスに行くつもりで来た象のオリバーが、手違いだと言われてサーカスに行けず、どうしようかなと試行錯誤するお話です。悲壮感なく、笑顔でいろいろ挑戦するオリバーに、読んでいて応援したくなります。最後に希望通りサーカスに入ることが出来、嬉しくなる終り方です。

船からおりたときには仲間と一緒にサーカスに行けると思っていたOliver。でも、サーカスで必要なのは10頭の象だけ。そこでOliverはねずみの忠告に従って動物園を訪ねてみることにします。

犬や馬になろうとしてもなれなかったOliverだけれど、子ども達のブランコや滑り台の手伝いをする彼はとても嬉しそう。もちろん、子ども達も大喜びです。明るく大きな挿絵でテンポよくお話は進みますが、さりげなくそのままの自分でいいんだよということが語られています。

英文はLEVEL1にしては少し難しいかも知れません。