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だんだら山のバク博士 (理論社ライブラリー)

価格: ¥1,512
カテゴリ: 単行本
ブランド: 理論社
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ソフトウェアのお仕事なので「バグ博士」だと思っていました。 ★★★★★
バク博士が現れる夢の中と、現実との間を行ったり来たりしながら、
いろいろな不思議なお話の世界に入っていきます。
最初はトウキンセン様のお屋敷に行きます。
バク博士夢研究所へも行きます。
「大切なのは、おまえの時間の一瞬一瞬を、たしかに本物だとわかるように、しっかりと一生懸命、生きることなんだ。」
教訓としてではなく、夢と現実の違いを気にすることよりも大切なことがあるという回答として語られるところにすてきで、不思議なものがたりの肝があるような気がしました。
ps.
子供に読んできかせるときに、ずっと「バグ博士」と呼んでいました。
夢を食べるバクという動物にたとえた名前なんですね。
夢か現実か? ★★★★☆
 富安陽子さんのファンタジーの世界は大好きです。
 このお話も、夢と現実の世界を行ったり来たりするのですが、その境目が自然で、読みながら「これって夢だっけ?」と考えたりしてました。

 主人公のアキラは、物語中に語られるユラばあさんの話から見ると、とんでもない悪ガキらしいのですが、私には本を全部読んでも素直なふつうの男の子、という印象でした。もっとぶっとんだキャラクターでも面白かったかも…。
 ドキドキワクワク、は少ないですが、ほんわかと楽しめる本です。

だんだら山のバク博士 ★★★★☆
長らく、高楼方子さんからぬけだせなかったのですが、この夏、とうとう富安さんの網にひっかっかってしまいました。というか、穴にはまりこんでしまいました。というか、粘土にのめりんこんでしまったんです。(しょーもな)

 さて、この「だんだら山のバク博士」ですが、あきらが、現実から夢の世界へいとも簡単に入ってしまうところが面白い。現実に存在する人が夢の中に出てきたりします。だれしも、夢は持っています。もちながらも、現実に押されて、夢を見られなくなってる人も多いのでは。ああ、ゆめっていいね。

 夢の中のバク博士から色々なことを教えてもらいます。けれど、バク博士って一体だれだったのかなあ。