証言が雑多。
★★★★☆
日本陸軍、米軍、ソ連軍、ナチスドイツは、戦時中いずれも細菌戦の研究を行っている。
ソ連及びナチスドイツは、民間人や捕虜に対し、細菌の実験その他の人体実験、生体解剖
を行っている。ソビエトおよびナチスについては証言資料が存在する。本書は、731部隊に
限定し、日本陸軍が行った細菌戦、その他民間人や捕虜に対する人体実験および生体解剖
の当事者の証言を集めたもの。細菌戦については、731部隊(別名で呼ばれていたこともある)
、100部隊のほかいくつかの部隊が研究しており、それら全てで人体実験および生体解剖を
行ったことが証言により明らかになっている。ここでいう証言は、ソビエトによるハバロフ
スク裁判、中国による裁判、米軍による部隊員らへの聴取に基づくレポートによるものを
指す。証言は証拠にならないとか、中帰連の創設者あるいはそのメンバーによる証言は中国に
洗脳されているとかいうのは、よしりんに洗脳されていない者からは全く問題外の発言としか
言えない。人体実験や生体解剖を許容していたとしか読めない関東軍の資料が現前と存在して
いる。この本は、証言の出展が示されず、適切に分類されていないため、証言の真実性を意図
せずして疑わせる感がある。犠牲になったのは、ロシア人、中国人、朝鮮人、アメリカ人、
中国人であったことが確認されている。
やはり!
★★★★★
やはり……あったのではないでしょうか。
この様な証言も残っていますし。↓
http://www3.coara.or.jp/‾makoty/library/memory731.htm
一番許せないのは、石井四郎始め、加害者が東京裁判できちんと裁かれていないという事実です。
アメリカの汚さに憤慨します。
悪魔は嗤う・・・今もずっと・・・・・
★★★★★
戦後半世紀以上を経て、ようやくその全貌が明らかになりつつある悪魔の細菌兵器開発部隊、「731部隊」。学校の歴史の授業ではその存在など全くと言っていいほど、触れられはしなかった・・・(大体、第二次大戦中、日本軍が中国本土で軍民合わせてどれだけの殺戮を重ねたのか明らかにしていない。一説によると3000万人以上は確実と言われている、知らない人も多いのでは?)
その犠牲者の一部に731による残酷な生体実験のモルモットにされた人が(当時の部隊員は人ではなく丸太と呼んでいたらしいが・・・)いたと思うと慙愧の念に耐えない・・・
だが、本当に恐ろしい現実がここにある。その様な「戦争犯罪」を犯した知的エリート達が、今尚日本医学会の重鎮として君臨している事である。そして新たなる犯罪を重ねているとしたら・・・帝銀事件による隠蔽工作、ミドリ十字による人為的なエイズウイルス感染者の発生、(これはミドリ十字社がエイズワクチンを秘かに開発し、巨額の利益を得るためだったらしい、つまりあろうことか国内の同胞を実験のモルモットにしたのである!)
「悪魔は嗤う・・・・今もずっと・・・・無知な人々や罪なき人々のその陰で・・・」