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Art of Trio 4: Back at the Vanguard

価格: ¥1,312
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros / Wea
Amazon.co.jpで確認
ジャズとしては完成度が高いですが、trio3の静かさを好まれる方はおやめになった方が… ★★★☆☆
星の数は全く個人的な感覚による評点です。

要はメルドー氏に何を期待するかの問題だと思います。
そして結構、メルドー氏に「ダーク」なる枕詞を付けて、
The Art Of The Trio, Vol. 3
にて頂点に達したとも言えよう静かな情念溢れるリリシズムのようなものを期待する方は
私を含めて多いのではないでしょうか。

このレビューは全くそういう方向けのレビューです。

そして、貴方がそういう仕事に疲れた真夜中に聴きたくなる
例の静かなメルドーを期待している方であれば、
この一枚には正直手を出さない方がよいと思います。

ライブ盤であるこの一枚に入っているメルドーは、
ものすごく元気かつ華麗なテクニックを惜しみなく披露し、
うるさく、スピーディーな演奏をガンガン飛ばすメルドーです。

勿論、ジャズの醍醐味を、「瞬間の創造」一点に限れば、
この盤は他のレビュアーさん達が絶賛されるように
ものすごく高度なジャズ的緊張に溢れた佳か一枚なのですが…

緊張感溢れる、トリオの最高峰 ★★★★★
このALBUMのすべては一曲目のAll the things you are にあると言ってもいいと思う。とにかく、リズムが複雑で、アレンジもかなり複雑である。ある意味、JAZZの初心者を寄せ付けない感じもあるが、非常に独創的で、コンテンポラリーJAZZトリオの中で、最先端でクレバーな演奏であると思う。

左手メロディーを奏で、右手でコードを進行させるという技もふんだんに盛り込まれている。

現在のところ、最も独創的で、巧いJAZZピアニストといえるだろう。

彼のトリオのALBUMシリーズの頂点を極めた傑作だ。


端くれビアノ弾きの私が、ジェラシーにも近い感情を持ってしまう、素晴らしいピアニストです。
いいですよ。 ★★★★★
正直、聞く前はほとんど関心の無いプレイヤーでした。

しかし2年位前のある日中古ジャズCD店でBGMとして流れていたのを聞いて店の人を問い詰め
買ったのがこのアルバムです。3曲目の8分くらいから10分40秒までの所、各楽器が一体となり緊張感が絶頂に至り
再び静の世界に戻る過程などに一聴して判る才能を感じます。いいですよ。
演奏は言うまでもないのですが・・・ ★★★★☆
演奏は言うまでもなく素晴らしいのですが、ピアノの音が左に偏っており、ヘッドホンやイヤホンで聴くと気持ち悪いです。ミキシングの段階でのミスなのでしょうか。
ほかのレビュアーさんはこのことに触れてらっしゃらないので、不思議に思って書かせていただきました。
ヴィレッジ・ヴァンガードで再びきらめくダーク ★★★★★
1999年1月5-10日ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードでライブ録音。プロデューサーは当然マット・ピアソン(●^o^●)。
前回のライブ盤のArt Of Trio vol.2では曲目はメルドーの自作は一曲も無く、コール・ポーター、セロニアス・モンクといった先達の曲が選曲されていたが、今回は打って変わって2.3.5がメルドーのオリジナル、そして7ではRadioheadの曲(オリジナルは『OK Computer』に収録)を取り上げていてメルドーの主張が強く出たアルバムとなっている。つまりは『オレはこうやりたい』というのが前回より如実に出ている。つまり前作vol.3での内容(10曲中1.2.5.6.10がメルドーのオリジナル、4がRadioheadの曲(『OK Computer』に収録))をライブに持ち込んだ世界となっている。
1の『All The Thing You Are』が特に最高だ。シナプスがぎゅんぎゅんいうくらい突き刺さってくる。終わり方までメルドーのお茶目さが出ている。ライブの雰囲気が伝わってきて、実にシビレル(●^o^●)。僕の場合所有しているアルバムを全てiTuneに入れて聴いてるのだが、この1は最近最も聴いている回数が多い。1/6000の愛好度である。メルドーのアルバムで現時点一番好きなのは僕は本作である。