Art of Trio 2: Live at the Village Vanguard
価格: ¥1,908
This live set, recorded at New York's Village Vanguard in the summer of 1997, presents pianist Brad Mehldau with bassist Larry Grenadier and drummer Jorge Rossy, the same personnel as on The Art of the Trio, Volume One. This is hardcore jazz, with tunes by Cole Porter, Thelonious Monk, Jerome Kern, Henry Mancini and Johnny Mercer, and John Coltrane. Mehldau hasn't yet earned a place in the highest rank of the jazz pantheon, but if he keeps making recordings of this caliber, he'll blow away a lot of the opposition. He doesn't wear his influences on his sleeve but, with the support of Grenadier and Rossy, executes harmonic reconstructions of standard texts. --Stanley Booth
ごめん。わからない。
★☆☆☆☆
ごめん 僕はこのCDのよさがさっぱりわからない。長い演奏が退屈、スタンダードの解釈もすきになれない。
ヴィレッジ・ヴァンガードできらめくダーク
★★★★★
1997年の夏、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ。『The Art Of Trio 』では1と3スタジオ録音。2と4がライブである。
プロデュースはあのマット・ピアソンがしていて自分が見つけ出したこの天才のヴィレッジ・ヴァンガードのライブ録音のプロデュースを自分がやらずして誰がやるという感じである(●^o^●)。曲目はメルドーの自作は一曲も無く、コール・ポーター、セロニアス・モンクといった先達の曲が選曲されている。この辺が通好みでこれら先達の曲をメルドーがどう弾いて見せるか、に興味は集約されるとも言えるだろう。
ヴィレッジ・ヴァンガードの会場の雰囲気は相変わらず最高で時々揺れるグラスの音がたまらなくカッコイイ。その中でコンセントレーションが完璧な3人のプレイがスタートする。左右の独立したメルドー独特のソロが疾走しないダークさ満載で開始。いずれも10分超の長いインプロビゼーション。絶品である。
この頃まだ、グラミーにノミネートされた期待の新人見たいな書かれ方をしているが、とんでもない。このライブは既に歴史に燦然と輝く必聴盤である。これを聴かずして何がジャズ通か?笑止千万である。ライブで光り輝くこのダークなピアノの切るようなセンテンスを知らずして何も語るなと言いたい。
かなりの緊張を強いられるライブ盤
★★★☆☆
「トリオの芸術」シリーズ第二作にして,Village Vanguardにおけるライブ盤である。スタンダードとジャズ・オリジナルから構成された全6曲において,10分を越える長尺の演奏が収められているが,一筋縄ではいかないテンションの高い演奏ばかりであり,聴いた後は相当疲れるというのが正直なところである。伝統的なフォームに則りながらも,ジャズの魅力であるリラクゼーションやスイングといった感覚からは大きく逸脱した新しいジャズ・ピアノのスタイルが展開されるため,好き嫌いは分かれるだろう。今やMehldauのトレードマークとなった左右両手の独立したソロ・ラインが初めて披露されたのが本盤であるが,ここでのスタイルは,近年のKeith Jarrettのソロ・ピアノに聞かれるタッチに近い。決して悪い出来ではないが,更なる飛躍を前にした過渡期の演奏という評価が適切のように思える。