【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:秋乃 茉莉 他画 倉知 淳 原作 出版社名:秋田書店 シリーズ名:サスペリアミステリーコミックスα 発行年月:2005年01月 関連キーワード:メイタンテイ ネコマル センパイ ノ ジケンボ サスペリア ミステリー コミツクス アルフア 40470ー52 めいたんてい ねこまる せんぱい の じけんぼ さすぺりあ みすてりー こみつくす あるふあ 40470ー52、 アキタシヨテン 0028 あきたしよてん 0028、 アキタシヨテン 0028 あきたしよてん 0028
猫丸先輩の魅力は出ている
★★★☆☆
<原作未読・漫画版のみの評価>
住所不明、職業不定、姓名不詳の童顔変人、猫丸先輩シリーズの短編集を漫画化。それぞれを10人の漫画家さんに描いてもらうというのがユニークな試み。
ただ、やはり漫画家さんによって猫丸先輩のキャラデザがかなり違うので、続けて読んでいると前の作家さんとの違和感が常に付きまとうのが難点と言えば難点。原作ファンほど違和感が大きいんじゃないだろうか。
短編集という事もあり、ミステリーとしては軽めの日常の謎が多い(夜な夜なイタズラ電報が届く、花見の場所取りをしていたら何人もの人間が自分を退かそうとする、ツナのおにぎりに激怒する人、何人ものサンタが全力疾走して行くのを目撃するetc.etc)。正直、突っ込み所も多いが、気軽に読むには十分な内容。
《猫丸先輩》シリーズのコミカライズ第1弾
★★★★☆
◆「空中散歩者の最期」
ダイワマンションのそばで墜死体が発見される。地上十メートルのそのマンション
の屋上から落ちたと考えられたが、検視の結果、死体は二十メートルを超える高さ
から落ちていたことが判明し……。
作中で、自ら数学に弱いと語る猫丸先輩は、どうやら物理も不得手らしく、
解決篇では、物理法則に反したトンデモな解答を提示してしまっていますw
◆「海に棲む河童」
シゲとカズは、猫丸という小男が船頭を務める、孤島遊覧船に乗る。
しかし、船頭のバイトを始めたばかりの猫丸の操船技術
が素人同然であったため、舟は転覆し、流されてしまう。
三人は無我夢中で近くの小島にたどり着き、そこで救助を待つことに。
その際シゲが、自分たちが現在置かれた状況から、祖父に聞いた昔話を思い出したと
言い、語り始める。それは、二人の山の若者が海で遭遇した奇怪な怪物の物語だった……。
河童らしき化け物が登場する美談めいた昔話
の真相を剔抉する、民俗学ミステリ風の作品。
◆「生首幽霊」
受信料の集金に訪れたアパートで、住人の女から灰皿を投げつけられた八郎。
怒りがおさまらない八郎は、ささやかな悪戯をすることで、意趣返ししてやろうと
夜になって再びアパートを訪れる。すると、なぜか玄関には鍵が掛かっておらず、
そのまま中に入ると、部屋の真ん中には、女の生首が置かれていて……。
メインとなる、アパートの特性を利用したトリックは、比較的、わかり
やすいのですが、アリバイ工作を暗示する伏線の張り方が巧妙です。
★『日曜の夜は出たくない』
猫丸先輩がいじられてます(笑)
★★★★☆
色んな漫画家さんが、猫丸先輩をいじってます。ホント、猫丸先輩シリーズを読むのであれば、最初にこれを読むのがいいと思います。原作好きな方にもお勧めかな?私はこれを読んでから原作読みましたので・・・。
個人的には違和感無しです
様々な先輩の姿
★★★★★
魅力的な先輩の活躍が様々な人の手によって
マンガ化され読みやすくなっています。
猫丸先輩の現実的で鋭い、鋭い推理が堪能できます。
何人もの漫画家さんに描かれる先輩は、また新たな
魅力をもって読者に『猫の目のように』堪能できます。
初心者の方はこちらから読むと良いかも。