アインシュタインの人生を追う
★★★★☆
アルベルト・アインシュタインがどのような人生を送ったのかがマンガになっています。
子供時代に研究時代、そして平和運動に力を入れた後半生がとてもわかりやすく描かれています。
吹きだし内の漢字にはふり仮名まで添えられています。
ただし、「伝記」という性質上ある程度仕方がないのかもしれませんが、
相対性理論についての解説にはあまり深く触れられていません。
図解と文章で何ページかだけ解説がありますが、万人にわかる
(相対性理論のイメージがつくような)説明だという保障はできません。
マンガの後には、マンガに描かれていたことが6ページほどの文章になっています。
さらにその後にはアインシュタインの人生の流れが年表になっていました。