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Mary, Queen of Scots (Oxford Bookworms Library, Stage 1: True Stories)

価格: ¥875
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Oxford Univ Pr (Sd)
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メアリー女王の生涯を平易な英語で ★★★★☆
Oxford Bookworms LibraryシリーズのStage 1(400語レベル)
語数 7,300 YL 2.0

世界史上でも有名なスコットランド女王メアリーの生涯を描いた本
である。
メアリーの父親が、メアリーの生後一週間で急死すると、わずか生後6日
でスコットランド女王の座を継承。
その後、フランソワと結婚し、フランスの女王の座にも同時に就く。
フランソワは16歳の若さで急死すると、メアリーはスコットランドに戻ってきて、
ダーンリー卿と再婚し、息子ジェームズを出産。
ダーンリー卿が謎の死をとげると、ボスウェル卿と再婚するが、その後は
イングランドの刑務所で不遇の時代を過ごすことになる。

このようなメアリーの生涯を、前後の脈絡も加えながら、熱心なカトリック教徒
であった側面も踏まえながらも、簡潔にテンポよく書きすすめている本である。
筆者の力量が窺える。英語で英国の歴史を学べる本です。興味がある人には
楽しく読めると思います。
歴史や宗教にも興味がわく1冊です ★★★★☆
「The Coldest Place on Earth」の巻末に紹介されていて面白そうだと思って購入しました。「The Coldest〜」が感動的だったのは言うまでもありませんが、Tim Vicaryのファンになったかな?好きになった作者第1号です。他にも幾つか読んでいます!
さて、私はあまり英国に詳しくなくエリザベスもマリーも知りません。お姫様と言ってもアントワネットのような力も無く、カトリックとプロテスタントの対立と周囲のLoadの権力が強く、血筋はあるが実際の力はないし、Queenとは?の気持ちを抱きつつ読みました。ストーリーは他の方も書いておられますが、英語はわかりやすく、苦手な登場人物も割とすぐに死ぬのでついて行けました。誇り高いQueenの物語でどんどん読めます。私は5日で読みました。
読後に他の英国歴史物にも興味がわきそうな気がします。また理解できないけれど知っておいたほうがいいカトリックとプロテスタントの抗争についても少しは興味がわきます。また、息子ジェームスについても読みたいです。発展的な学習意欲がわく1冊です。
歴史の勉強にはちょっとですが ★★★☆☆
文章自体は平易です。スコットランドの女王メアリーの生涯が、自身が息子に書いた手紙の形で綴られています。ただし、歴史上いまだによくわかっていないことも多いようです。晩年、イギリスに逃げ延びて幽閉され、されには処刑されるにいたった経緯はこの本だけではよくわかりません。プロテスタントとカソリック、イングランドとスコットランド、歴史って複雑なのねえ?ということだけは分かりましたけど。
この人もまた・・・ ★★★★☆
エリザベス1世の不幸もさることながら、
この人もまた不運な人生を歩んだ。
初級英語で書かれているが、本当によくできていて
よくここまで内容を伝える文章が出来たものだなと
思ったりします。
知識を得るにもちょうどよい長さではないでしょうか?
エリザベスは独り身でしたが、何かを伝えるために
この人には息子がいた。それがせめてもの幸いのような
気がします。
歴史ものとしても面白い! ★★★★☆
 スコットランドの女王だったメアリーの伝記。
英語学習者向けシリーズの一冊ですので、中身は
大幅に簡略化されていると思います。

 それでも彼女の不遇な一生を知ることが出来
且つ中世イギリス(Great Britainになる前)の
歴史を垣間見ること(人間関係や宗教対立など)が
出来るので英国史の入門書としても良く出来た一冊。

 本文も「死ぬ前に真実を伝えておきたい」と
女王ではなく母親の立場から息子(後のイング
ランド&スコットランド王ジェームス1世)へ
綴った手紙、という体裁で話を進めており
読者を上手く本の中へと引き込んでおります。

 絵本や児童書ではもの足らないとお感じの
あなたにお勧めの一冊です。