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ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書)

価格: ¥1
カテゴリ: 新書
ブランド: 幻冬舎
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心に響いた。が・・・ ★★★☆☆
芸大卒ゆえ、だいぶ反感を持たれているようですが、最近のニートもヒキコモリもフリーターも、こんなもんでしょう。彼らは親の家があるし、小さい頃から餓えとか悲惨な経験をしたこともないので、そんなに切迫感がないわけです(だから生活の糧を求めず、ニートとかヒキコモリとかフリーターをやってるわけで)。それに特にニートには、高学歴で完璧を求める人が多いと聞きました。東大卒やらのニートは、きっとわんさかいるんでしょう。それもまたリアルなのです。

だからまあこんな、おちゃらけで余裕があるネットカフェ難民というのも、リアルなのでしょう。ただ 難民 というのはどうなんでしょうね?いわゆる本当の難民と、ネットカフェ難民とは、本質的な部分が異なる気がします。

ただまあネットカフェ難民は、ホームレス予備軍でもあるのでしょう。ホームレスになったら、ちょっと難民に近くなりますね。

それと冒頭で、家庭教師をしている女の子が、お金持ちゆえ、本物の絵を見たり、映画を大きな画面で楽しんだり、良い本を読んだりしているので、そういうのに触れていない貧乏な子達よりも、芸術センスが圧倒的に優れているとありますが、この芸術論、どうなんでしょう?世の中に名を残した芸術家たちは、むしろ貧しくて恵まれた家庭環境でない人が圧倒的に多いのですが・・

作者の文はなかなかのものですし、微妙にリアルとフェイクの中間くらいがいい感じなのですが、ときよりこういうトンチンカンな論を持ち出してしらけさせてくれます
タイトルはなんだけど面白い ★★★★☆
タイトルは、各書士の指摘通り不適切だが、面白く読んだ。

ネットカフェと日雇いバイトの31日間の体験レポートとして。

 ・漫画喫茶からネットカフェへ変遷の考察
 ・ネットカフェの飲み物などのサービスとコミュニケーション
 ・ネットカフェシートでの睡眠のとり方からみる今後のカフェの進化の方向

など
観察眼は鋭い。
同類 ★★★☆☆
自分は著者と同年生まれで、なおかつこの本のような感じのネカフェ暮らしをかなり長期間していました。
かなり人生観が自分と重なる部分があります。正直、著者の今後の人生が非常に気にかかります。
もっと本を出して近況報告をしてほしいと思うのですが・・・。
学術的な考察や社会問題への切り込みを期待してはいけません。 ★★☆☆☆
他の方のレビューに「大学生のレポート」といった書評がありましたが、全く同感です。

他にも筆者は「若者はなぜ正社員になれないのか (ちくま新書)」 などといったキャッチーなタイトルで本を出されていますが、本書を含めどれも学術的な考察や社会問題への鋭い切り込みなどを期待してはいけません。

紙に落としたブログ程度の気持ちで割り切って読み流すのであれば、肩も凝らないのでおすすめです。
底辺をなめるな! ★☆☆☆☆
他のレビューアーの方も書かれてるように、ネットカフェ難民になる必要のない著者が
あえてネットカフェ難民をし、それを日記にしてみました的な本である。

そのため切迫した感じが伝わるわけもなく、そうせざる得なくて、そうしている人に
対して失礼な気すら感じた。

また、劣等感丸出しなのは承知で書かせていただくが、底辺という言葉を著者のような
高学歴者が使うのは、高卒者の私から見て非常に不愉快である。
世の中したい仕事をすればいいとは言うが、大卒という学歴がないためにしたい仕事へ
応募すらできず、ジレンマを感じている人がどれほどいることか。
その気になれば応募できる著者に、そのような者の気持ちなどわかるわけもない。

私も著者と同じように一年無駄にしたことがあるので、読んでいて共感できないところが
ないといえば嘘になるが、共感以上に不愉快さが上回った一冊であり、この本からはネット
カフェ難民といわれる人々の苦労、心内を知ることはできないと感じた。