貧困ビジネスの実態
★★★★★
貧困ビジネスの実態を描いた書物です。次々と増え続ける
悪徳業者による介入を紹介しています。生活保護の不正需給
についても言及がありどのような悪徳ビジネスが増えているか
あるいはわたしたちがそのようなビジネスに巻き込まれない
ためにはどうすればよいか考えさせられます。情報量も多く
あまりこのような悪徳業者が徘徊していることを知らない人
にはうってつけの本だと思います。おすすめです。
けしからん話ですな
★★★★★
お金持ちから盗みをして貧乏人に配った「ねずみ小僧」は、悪党でも好かれましたな。
ただ、やはり盗みはいけないことだと思っています。
この本に書かれているような輩は人間じゃないですな。
来性にはとんでもないものに生まれ変わるに違いありません!
貧困層をターゲットにしているダークサイドな貧困ビジネスの現状と対策
★★★★☆
貧困層をターゲットにしているダークサイドな貧困ビジネスの現状と対策について記載しています。まあ、正直言って新聞などのニュースあったことを簡潔にまとめている感じですね。一つ一つの深さはなく、広く浅く書かれているといった感じでしょうか。それでもきちんと整理されているのでわかりやすいですね。
貧困ビジネスの裾野は富裕層ビジネスに比べたら広いんだろうと思う。それほど金になるということなんだろう。それよりも、貧困層から金をむしりとってやろうといった感じだろう。今は、企業の社会的責任が求められている時代になったという意味では、悪いビジネスモデルなんだろう。金儲けしか考えていないということなんだろう。
「不況に強い」といわれる、セックスビジネスは、今貧困層が多くなっているということから、風俗嬢などになりたい人は多いのだが、店にいけないために、供給過多な状況らしい。つまり、売り上げ減少、給料減少という状況である。
広がる貧困ビジネス
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何を持って貧困ビジネスとするかは定義するのが難しいが、著者は社会的弱者を対象として、なおかつ自らは付加価値を生まないビジネスを貧困ビジネスと定義している。本書はこうしたビジネスの実態を紹介することに主眼が置かれており貧困ビジネスをなくすための解決策を模索する内容でなない。政策的にどうするという問題ではなく私たち自身が様々な手口を知ったうえ、こうしたビジネスに引っかからないことが重要だと思った。
悪徳ビジネスの栄え
★★★★★
いま低所得層が新たな消費マーケットになりつつある。この本はそのような流れを早くも予見しているのだが、そうした低所得層ビジネスには悪徳ビジネスも紛れ込んでくるという。ネタばれになるので具体例は避けるが、紹介されている様々な悪徳ビジネスの中には相当にひどいものもある。友愛の精神だけではこうした悪徳ビジネスをなくすことはできまい。