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おたまじゃくしの 101ちゃん (かこさとし おはなしのほん( 6))

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 偕成社
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101ちゃんにハラハラドキドキ ★★★★★
我が家の娘が大好きな絵本でした。何度読み聞かせをしても、ハラハラドキドキしながら聞いてくれました。とうとう一緒に紙芝居まで作ってしまい。読書感想文まで書いた想い出の絵本です。
今の絵本は加古里子を超えたか? ★★★★★
 最近の絵本を買う一方、加古里子作品もまあまあ買っている。
 「だるまちゃんシリーズ」はほぼ全部あって、子供の愛読書であるし、「か わ (こどものとも絵本)」、「たいふう (1967年) (こどものとも知識の本)」、「宇宙―そのひろがりをしろう (かがくのほん)」も興味津々で眺めている。
「ことばのべんきょう 全4冊」も、逆に昔の言葉に触れるよい機会となっている。
「うつくしい絵」もすごくいいと思うのだが、子供にはまだ早かったようで、分かるようになるのは、まだ先であろう。
 加古里子作品のすごいところは、とにかく、構想がよく練られて、作り込まれていることだ。
 こうしてみると、作り込みという点で、最近の絵本で、これを超えているものは果たしてそんなに多いのだろうかとの想いが生じる(安野光雅作品にも感じる)。

 本書は、「どろぼうがっこう (かこさとしおはなしのほん 4)」やいわむらかずおの「14ひきのシリーズ(12冊セット)」を彷彿とさせる作品である。
 おたまじゃくしの母親思いの愛らしい行動が子供に受けているようだ。
小さくてかわいいおたまじゃくしに子供が共感 ★★★★★
「からすのパンやさん」のかわいい個性的なパンのイラストがだいすきで3歳と6歳の子供に良く読み聞かせしていました。先日この本を手にして、突然思い出しました。私自身が幼いときにはこの本も持っていた・・・・と。そして大好きだった記憶のおくには、突然悪者として出てくるザリガニのページいっぱいに広がるスケール感、そしてその怖さを子供のときには怖いもの見たさで、わくわくしながらそのページがめくられるのをこころ待ちにしていたことを思い出しました。そしてそんな思い出をもとに、自身の子供たちに読み聞かせると、やっぱり同じようにザリガニに101ちゃんが捕まるシーンではドキドキ♪の様子。これから繰り返し呼んでお話の端々に子供の楽しみを見つけるに違いありません。幼稚園児にお勧めの本ですが、ママも楽しいです。イラストも文調もホンワカで和みます。
わっしょい♪わっしょい♪ ★★★★★
101匹も子どもがいるカエルのお母さん。「お母さんが大変だ〜!」おたまじゃくし達はお母さんを助けようとスクラム組んで急ぎますが・・。歌うような文面がところどころに出てきて楽しい!そして可愛い絵が、また楽しい!
やさしい絵が素敵です ★★★★★
「かこさとし おはなしのほん」シリーズで最初に出会ったのは
「からすのパンやさん」で20年以上前でした。

それ以外に2冊持っていた内の1冊です。
絵も、話も気に入っていました。

先日、書店で見かけ懐かしさで手を取って以来、
この絵本以外のおはなしのほんも読みたい衝動にかられ、
少しづつシリーズを集めています。

今の、カラフルで刺激を与えてくれる絵本や
しかけの有る絵本ばかりではなく、
やさしい色合いの絵と面白い物語の絵本はきっと
子供にも魅力を感じてもらえることでしょう。

押し付けがましくなく、
何気にお友達とは、みんなでやれば…といった事を教えてくれます。