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おいピータン!!(1)[改訂版] (ワイドKC キス)

価格: ¥600
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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とにかく楽しい。 ★★★★★
おい!ピータンは本当に面白くって、堂々と人にお勧めできる漫画です。
これが面白いって共感してもらえるとその人を好きになっちゃう、
みたいな…。1巻じゃないですが失恋のはなし(肉まんの話)とか、
まゆちゃんの家族、もちろん大森さんの恋バナとかもとても
お気に入り。
1巻には、珍しく○○なエピソードが収められています ★★★★★
最近は、かなり枯れたエッセイ風のエピソードも多い「おいピータン!!」。1巻はじめ最初の数巻を読むと、最初のころは勢いのあるパンチの効いたエピソードも多かったなあと思います。

本作の特徴のひとつに、「食」に絡めて、多彩な人間関係の綾を描きだすというものがあります。ほぼすべてのエピソードで、食べ物であったり、食べる行為であったりが、エピソードを象徴する意味を持ってきます。そんな中で、1巻収録の「初デート」は、「食」のプレゼンスが限りなく小さい稀なエピソードです。

などという視点も添えたりして、ぼくは「おいピータン!!」を、スルメのように十数回、数十回と読み返し、楽しんでいます。これからもすり切れるまで再読することでしょう。
食あり人間ドラマありの楽しいコミック本。 ★★★★☆
アマゾン通販の皆さんのコメントの評判が良かったので購入してみました、第1巻はそれぞれの人たちの恋の話しでした。
不細工だったり、こだわりが強すぎたり、好きになったひとは結婚をしていたり、甲斐性のないひとを好きになったり、不器用で臆病になる事もあるけれど、皆、本当はきちんとした恋愛がしたいと思っている。
面白かったです、誰もが思わず共感する事間違いなしです。
絵柄はかなり雑、というか個性的です、ですが慣れてしまえば問題なく楽しく読めるコミック本ですのでご安心を。
毎回、様々な登場人物のこだわりの料理や好物が登場をします。
すごくイイヨ。 ★★★★★
もうサイコウに面白い本です。でもただただ「ギャハハハ」と笑わせてくれるダケ、の滑稽話には終わらず、「人生の意義」・・・あ、やっぱそこまで深くはないか、う~ん、「人生の醍醐味」、うん、それぐらい、「人生の醍醐味」をふか~く味わわせてくれる本です。

太った大森さんのカッコよさ、素晴らしさ、というのはたぶん、読者が三十歳ぐらいにならないと分からないかもしれない。(作者は三十は超えてると思います)男も女もちょっと体の線が崩れつつあるこの年齢ならではの楽しさ、そして哀しさ・・・。あっスミマセンちょっと自分のことを語ってしまいました。

伊藤理佐サンは『えびちゅ』とか『バナナ』とか、面白いには面白いんだけどエロが暴走しすぎかな・・と思ってマイ・本棚に置くまでには至らなかったんですけど、この『ピータン』は一巻から七巻までがズラッと並んでいます。後悔ナシ!

食べることの好きな人と人生に真剣な人にお奨め ★★★★☆
 食べ物を小道具に使った、8ページのショートストーリー。落ちがうまい。伊藤理沙は侮れないストーリーテラーである。
 基本は、働くお姉さんの日常の物語。恋愛がテーマのことと仕事がテーマの回があり、登場人物は基本的には毎回違う。

 レギュラー(出てこない回もあるけど)として素晴らしいのが、タイトルにもなっているピータンこと大森さん。いかにも、もてない腹の出た眼鏡の中年男性なのだが、「いい男」なのだ。こういう「いい男」が描ける漫画家は少ないと思う。大森さんの彼女になる女の子が初デートのときに「あー…そうか。この人は扉をあけたとき次に来る人をちゃんと気にする人だ…」と思うシーンはなかなかジーンときます。