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氷結鏡界のエデン 楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 富士見書房
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専門用語が ★★★★☆
絵に惹かれて買ったこの作品。
 
内容はバトル物のファンタジーって感じで面白いんだけど、
文章の表現がわかりづらい感じがしたかな。
情景や心理の描写が細かすぎて、
逆にわかりづらくなってるって言えばいいのか。
それに加えて専門用語も多いから、サラッと読むのには向かないかもしれない。
 
でも、名前のあるキャラはそれぞれに個性があって親しみやすく、
話自体も自然な流れでいい感じなので読んで損した気分にはならないと思う。
始めわくわく、後半がっかり ★★☆☆☆
独特の世界を描いてる割には、説明が少なすぎると感じました。
人物の会話や戦闘シーンも、何が面白いのかわからなかった。
絵はよかっただけに残念です。
前半の日常はまだしも、後半は説明不足のまま危機に見舞われて、ご都合主義に解決・・・という話でがっかりしてしまいました。

ざっと再読しました。
やはり登場人物たちの魅力が薄く、なぜこれが高評価されてるのか理解できません。
「透明な世界観」云々・・・と言いますが、そういう雰囲気をうまく書けているようには思えませんでした。
はっきり言って面白くないです。
王道ファンタジー ★★★★★
ついにきた!内容もよく満足の一言!早く次が読みたい
世界の理が否定したとしても、それだけでは諦められない ★★★★☆
 浮遊大陸オービエ・クレア。その下に広がるのは穢歌の庭と呼ばれる領域で、そこに住む幽幻種から大陸を守るため、氷結鏡界という結界が、皇妃と巫女たちによって張られている。
 シェルティス・マグナ・イールという少年は、かつては氷結鏡界と巫女たちを守る護士の一人であり、穢歌の庭に落ちて生還したただ一人の人間でもある。その結果、巫女の宿す沁力と反発する幽幻種の力、魔笛を宿すことになり、護士から追放され、巫女の一人である幼なじみユミィ・エル・スフレニクトールとは手も触れあえなくなり、彼女を守るという約束も果たせなくなってしまう。
 それから数年後、居住区で普通の生活をするシェルティスは、再び幽幻種と遭遇してしまう。それらのとる奇妙な行動は、平穏な生活の終わりと、昔の約束を取り戻すための闘いの始まりを告げるものだった。

 前作と同様に、沁力と魔笛という対立する存在と歌が軸にあるみたい。シリアスな状況にありながら、今のところ軽妙な印象も並立するのは、居住区に住む一般人のエリエとユトという存在のおかげである気がする。
 この辺のバランスが上手く取れれば、面白いシリーズになる感じがする。物語自体は始まったばかりで、まだまだ色々な要素がこれから登場するのでしょうけどね。
天の旋律と楽園の旋律 ★★★★★
新シリーズ「氷結鏡界のエデン」の1巻目です。

世界を守護する結界を司る「世界の中心にいる」女の子と、それと対照的に、とある理由で「世界から拒絶された」双剣使いの少年が巡りあう物語です。

「黄昏色の詠使い」当時から定評のあった情景描写と心情描写に加え、今回はとにかく主人公が格好良かったです。双剣使いとしての強さだけじゃなく、ヒロインとの誓いを守るという意思の上でも。

前半はコメディパートを交えつつ、後半はスピード感ある熱いバトルシーン。
特に、既にレビューを書かれている方も薦めているように、「もう一つのコード」が展開されるシーンは、これが細音啓だと言わんばかりの切なさと盛り上がりで一気に胸が熱くなりました。

透明感ある美しい世界観と熱い心情がこめられた良作だと思います。