【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 出版社名:淡交社 シリーズ名:茶の湯手づくりBOOK 発行年月:2002年12月 関連キーワード:チヤカゴ ニ シクム シフク アミブクロ チヤノユ テズクリ ブツク ちやかご に しくむ しふく あみぶくろ ちやのゆ てずくり ぶつく、 タンコウシヤ タンコウシヤ 4363 たんこうしや たんこうしや 4363、 タンコウシヤ タンコウシヤ 4363 たんこうしや たんこうしや 4363 持ち運び自由な茶籠の内貼をはじめ、茶杓袋、仕覆などの縫い方と、振り出しの網袋の編み方を、プロが丁寧に指導。 篭(内貼上に裂をつける)網袋茶杓袋古帛紗小棗・茶碗の仕覆
マイ茶籠一式にチャレンジしたい人へ
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お茶を長く習っていると、いつかは持ちたくなる自分の好みで集めた茶道具専用の茶箱・茶籠。この本は、そのうちの茶籠について、茶籠の作り方から中に仕組む道具の仕覆や網袋一式についてすべて手作りの方法を書いた本です。管見では仕覆の教本は既にある物の、網袋の作り方を一般向けに紹介した本は初めてだと思います。茶籠についても、いわゆる着物の巾着籠としての作り方を紹介した本は『袋もの作り方全書』(脇田清治著)という昭和40年代に出た古い本がありますが、それ以来の物かと思います。他の方のレビューでもあるように、網袋に関しては道具からホームセンターで建材を購入し自作する必要があるため、はっきり言って初心者向けとは言いにくい欠点があります。しかし、今まで紹介されてなかった茶道具袋の作り方を紹介した意義は大きいと想います。オールカラーにもかかわらず、お値段が低く抑えてあるのもお奨めです。お茶が趣味の人ばかりではなく、和装小物に興味のある方にもお奨めです。
この価格でこの充実度はすごい!!
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仕覆作成系の本では同じ作り方の作品の形が少し違うだけの写真がたくさん載っていて、作り方の紹介はほんの数ページ・・・という写真集のようなものもありますが、こちらは篭を篭巾着に仕立てる方法、棗や御茶碗用、茶杓用の仕覆、網袋、古袱紗、の作り方と内容も充実。
特に篭や網袋の仕立て方はなかなか無いので助かります。
どれも書かれている通りに素直に進めば出来上がるというほど丁寧に説明されています。
実際に網袋以外のものはすべて作りましたがとてもわかりやすかったです。
本当にこの1冊で茶篭の仕覆がそろっちゃいます!!!
今後の励みとなる一冊
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茶籠の籠の見立て方から作り方から網袋を編む道具の作り方まで大変丁寧に解説されています。とにかくこの手のアイテムを自作できればとってもリーズナブルですから、1000円台の本でノウハウが会得できるのはすばらしいと思います。読めば読むほどに夢は広がるのですが、ただ現実的に自分の技量を考えると、やや暗澹たる思いです。私はとりあえず、網袋は後回しにして、まず茶杓袋から挑戦してみようと思っています。私のような未熟な腕前では、残念ながら即実用的な本とは言いがたいのですが、手抜きなくきちんとした作り方が載っている本なので、今後のテーマとして長く付き合える良い本といえるでしょう。