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はじめての手作り お茶の袋もの

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本
ブランド: 世界文化社
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イラストの手順は好きずきがあるかも ★★★★☆
茶道に使う袋物を手作りしたい人への教本です。類本に『茶の袋物』『続茶の袋物』(両方とも淡交社刊)がありますが、個人的には写真で手順を紹介している『茶の袋物』シリーズの方が初心者には手順が分かりやすいと思います。著者の永井百合子氏は裂地に非常に興味のある方のようで、巻頭では袋物本体より裂地選びの話にかなりをさいておられます。
紹介されている袋物は初級編:「帛紗」「懐紙はさみ」「仕覆」(茶入、天目茶碗、筒茶碗、平茶碗)、「御物袋」、「道中籠」 中級編:「仕覆」(大海茶入、耳付茶入、大棗、寸切棗、茶心壺、とっくり、ぐい飲み) 応用編:急須<中国茶の茶壺>入れ、火箸入れ、釜敷き入れ、釜輪入れ、裁縫道具の袋(道具袋) です。「お茶の袋物」と言うことですが、全体を通してみると仕覆類の作り方が大半を占めています。
型紙の取り方に特徴があると思います。『茶の袋物』などで紹介していない変わった物の仕覆が多いので、『茶の袋物』シリーズの補助的な教本として利用するといいと思います。
オートクチュール ★★★★☆
和物のカタカナ表現。
和を愛する筋の通った方には違和感かもしれませんが、
正しく、お仕覆は茶道具のオートクチュールなのです。
お道具を採寸し、布地を選び、我が手のひらでふっくらと
仕立上がったお仕覆。
作れるかも・・・そんな気持ちがふつふつと沸いてきます。
温かみのあるイラストが作品と作り手との間を
より近いものにしています。

基本が身につく初心者向です。