工兵入門―技術兵科徹底研究 (光人社NF文庫)
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カテゴリ： 文庫
ブランド： 光人社
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円！】 著者／訳者名：佐山二郎／著 出版社名：光人社 シリーズ名：光人社ＮＦ文庫 発行年月：2001年12月 関連キーワード：コウヘイ ニユウモン ギジユツ ヘイカ テツテイ ケンキユウ コウジンシヤ エヌエフ ブンコ こうへい にゆうもん ぎじゆつ へいか てつてい けんきゆう こうじんしや えぬえふ ぶんこ、 コウジンシヤ ２２４１ こうじんしや ２２４１、 コウジンシヤ ２２４１ こうじんしや ２２４１ 築城、道路構築、渡河、架橋などの重責を担い、機械化の時代を迎え、さらに激戦下の最前線へと身を投じた“影の軍隊”工兵隊を徹底研究-歴史に登場した工兵隊の成り立ちから、日本工兵の発展とその機材にいたるまで写真と図版四百余点で詳解する決定版。 第１章 工兵の沿革第２章 工兵の特性第３章 工兵の作戦第４章 工兵の器材第５章 工兵器材解説第６章 対ソ作戦用器材の開発
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一種の感動があります
★★★★☆
帝国陸軍の「工兵」に関するまとまった著作の代表、
まず、４００を収録と表記される白黒写真・機械図面に目が奪われます、
各章の中はどのようかと云えば、例えば第三章は、水上作戦・上陸作戦・水上機動作戦・河川戦闘・要塞建設・・・、第５章は、九三式折畳舟・九五式折畳舟・九五式軽操舟機・九五式軽操舟機甲・・・といった具合にそれぞれ１ページから数ページをつかって実に要領良くまとめられています、
そんな記述のあいまあいまに次のような文章が挿入されています、
「敵の破壊程度は日露戦争でも日支事変でも、そのはじめのうちは失地を回復するものと信じ、再び使用するため車両などは持ち去ったが、線路には大きな破壊は加えなかった、しかし日露戦争では奉天会戦以後、日支事変では彰徳
会戦以後、その破壊は徹底的となった、中国軍はとくにはなはだしく、蒋介石の”鉄道は原状に復すべし”との命令により、鉄道施設以前の畑地同様と化し、鉄道は陰も形も消えてしまったほどである、、、」
読むべし、