美しいです。
★★★★☆
素人の文章、と書かれている方がいますが、なら同じレベルの物を貴方が書いてみて下さい。
非常に侮辱した物言いです。
物語はファンタジーとしての完成度、というよりは少年少女の青春ストーリィといった感じ。
世界観は広くはなく、タリア一点に絞られています。
ストラヴァガンザの能力が有り得ないというならファンタジー全てが有り得ないものなのです。
そこに自分の感情を投影し移入させられる人は一種の『ファンタジーを読む才能』を頂いているのでしょう。
それを持っている方なら素直に読める人なら楽しめます。夢の世界に入れない人は、ご自分にあった本を捜すべきでしょうね…。
星が四つなのは『最高級ファンタジー』とするには少し子供っぽいと感じた為。思春期の人なら満点をつけるかも…。
素人の小説
★★☆☆☆
なんじゃ、このド素人の小説は!と思ってしまいました。
(決して素人作者ではないのですが)
異様な場面転換の多さ、時間の移り変わりが一環していないこと、視点の混同。
あまりにもひどい。
あまりに展開がおかしいというか、まずストラヴァガンザという行為そのものがおかしい。
大前提がおかしい小説。
じゃあ、面白くなかったかといえばそんなこともありませんでした。
ラストの展開はまさかまさかのびっくり仰天でした。
根気のある人は読んでください。
とっても綺麗!
★★★★★
ファンタジー好きな私が一番好きなファンタジーです。ヴェネチアに似た街や登場人物のひとりひとりがとても綺麗で魅力的。朝倉さんの絵がとても似合う本だと思います。
面白い!!
★★★★★
ストラヴァガンザとは時空を超え旅する者を指し、物語の中では重い病に苦しむ主人公の少年が、ふとしたきっかけでその技術を身につけ、ストラヴァガンザとなる。少年は時空を越えた先では健康体であり、そこで様々な体験をする。
とりわけ、この物語に彩りを与えるのは、仮面をつけた統治者である女公であり、この不思議な統治システムと理が謎めいている。全く違うようでいてつながっている二つの世界。ここでの経験は現実でも反映され、最後は意外な結末となり面白い。
なかなか印象深い作品である。
ヒットです!
★★★★★
表紙の奇抜さに惹かれ手に取り読んでみた所、とてもおもしろく、はまってしまいました。最後まで期待を裏切られる事が無かったです。舞台となるヴェレッツァの描写も良く目に浮かぶようでした。登場人物にも好感がもて、読み終わったときにはちょっと切なく、そして幸せな気持ちになりました。2作目も面白いですよ!!!