一つの事柄を１，２ページの記事として説明されている百科事典です。小学生用に作られているため、使用されている文法や単語はやさしく、写真や絵が多く用いられています。写真と文章のボリュームからすると、コストパフォーマンスが高いと思います。英語を始めたばかりの入門者には重く、上級者には物足りなく感じられるでしょう。多読を目的としている英語初級から中級者に特におすすめいたします。

　立派な作りのずしりと重い本です。ページ毎に挿絵や写真があって、見ているだけでも楽しめます。内容は小学生向きですから知識を調べるには不十分ですが、英文は非常に分かりやすくて、この程度の英文がすらすら読めるようになると英会話のときにも役立つと思います。百科事典ですから多方面のことが書かれていて、日本の大学生が繰り返し読む英語の本として適切だと感じました。

英語学習用に購入しました。
わかりやすいイラストや写真等が多く、平易な英語で書かれているためほとんど辞書なしで読めます。
説明内容は子供向けとは思えないほど詳しく大人が読んでも十分満足できると思います。

英語を習いたての頃、簡単な事は話せるけれども、直ぐに話題がなくなってしまって困ったことはありませんか？

英語を話すためには、単純な会話練習をするだけでは不十分で、英語で知識をインプットしていかなければ、彼らと本当の会話はできません。

英語国に生まれ育ったネイティブ達とは違い、外国語として英語を学ぶ私達にとっては、彼らが小学校・中学校・高校で習うようなことを英語で知っていないと、なかなか同じレベルで会話ができません。

この本は英語国民の子供向けですが、内容的には十分我々大人でも知らない（知っておいたほうが良い）分野までカバーされています。私達がこの本を読むことで彼らの高校レベルの知識に達する事が出来ると思います。

英語国民の子供向け百科事典。やさしめの英語で書かれている。TOEIC 400 点以下の英語力でも十分読むことが可能だと思う。例えば Buddism（仏教）を参照すると空色の大きな活字で３行程度の要旨が掲げられ、それから本文解説が載っている。さらに SEE ALSO という他に参照して欲しい関連項目を示す表示がある（この場合は Asia, Hinduism, Religions）。項目の全てがこんな具合なので、常に座右に置けばイモズル式に英語上達に必要な知識を増やすことができる。値段がリーズナブルなうえにオールカラーの写真やチャートの豊富なハードカバーの丈夫な本である。「辞書」ではなく「百科事典」なので語彙増強だけでなく英語でコミュニケーションを図るために必要な一般常識や教養まで吸収できる良書である。