「Nate The Great」シリーズの7作目です。

今回の事件の依頼者は変わり者のロザモンド
ネイトへの誕生日プレゼントをそりで運んでいる最中になくしてしまったとの依頼。
しかも、誕生日プレゼントはサプライズだから、それが何かであるのは秘密という難題な事件。

ネイトは愛犬スラッジと一緒に、雪の上に残ったそりとロザモンドの足跡をたどりますが、
プレゼントがなくなった現場付近で、そのプレゼントが落ちた形跡は見当たらず。。。

最後、事件の解決と一緒にプレゼントの内容が分かるのですが、
変わり者のロザモンドらしい内容で、そのイラストを見てもこれはネイトは喜ばないだろうな〜と思ってしまうくらい。

途中で、友達のアニーの家に行ったり、いつも何かを失くしているクロードに出会ったり、
Nateシリーズでお馴染みのキャラクターにも会えるので、シリーズ読みしている人にも楽しい一冊です。

久々にNate the Greatシリーズを購入しました。
前に読んだのはまだ１万語を超えたばかりの頃。
初心者にも優しい英語だったのと、字も大きめだったので大まかなあらすじは理解できたのですが、ちょっと物足りない感じがしてました。
続きは読まなくていいかな・・？と。
でも今回、５万語を超えた状態で（違うタイトルですが）読んでみたら、あらまあ不思議
全然違いました。前より細かいところまで読み取ることができたような気がします。
なので、RosamondやNateの心情なんかが伝わってきて前よりもずっとずっと面白く読めましたこのシリーズ全部読みたい！！と思いました。
ここから私が読み取ったあらすじですので、読み取り間違いがあるかもしれません・・・
RosamondがNateに用意した誕生日プレゼント（Nateの誕生日は７月なのですが・・）がなくなってしまった！！
Nateに探すよう依頼するが、何しろNateへの誕生日プレゼントなので中身が何かを教えてくれない。さて、どんな形か、重いのか、軽いのか、何個なのかまったく情報のない状態でNateはプレゼントを探すことになります。
最後は、クスッ・・・と笑えるオチがあり、なんだか心があったまりました。
プレゼントは意外なところにありました。しかも意外なもの？が。。
この語数、英語レベルでこれだけの感覚を味わえるこのシリーズが人気なのは分かる気がします。
SSS YL2.3　1,891語