面白いんだけど・・・
★★★☆☆
英語は簡単でスラスラ読めるし、主人公の買い物大好き!っていう気持ちもわかるんですが、つっぱしりすぎててちょっとついていけない気がしました。実業家のLukeもなぜレベッカのことが好きなのか、あまり細かく書かれていないので(Luke自身の出番が少ない)、最後は都合よくおさまった感じがしました。この本がレベッカのモノローグだからしょうがないですが、レベッカ以外の登場人物についてももっと書いてあると面白いストーリーだと思います。
サザエさん的な陽気さで底抜けにコミカル
★★★★☆
Rebecca Bloomwoodは、ロンドンに友達Suzeとアパートに一緒に住み、経済雑誌の出版社に勤めている20代のどこにでもいる明るくてウキウキした女性。しかし、彼女は、ファッションや雑貨などのブランド物に目のない買い物中毒者で、仕事で立ち寄った街でも、買い物をしようとするものだから、毎日のようにカードの督促状が送りつけられてきます。そこで彼女は、負債を返そうと、様々な妙案で問題解決に乗り出します・・・。
しかし、お金持ちのTarquinには、フラれてしまい、一番憧れているRuke Brantonにもバカにされ、全く自信を失ってしまうのですが、さて、Beckyはどのようにこの窮地を打開するでしょうか?これは、自分で読んで確かめてください。きっと、以外な結末が待っていると思います。
巻頭にあるレビュー集には、「昔でいうI Love Lucyのどんちゃん騒ぎに似た陽気なお話」とあるけど、どちらかというとルーシーの声をやっていたカツオ(?)の出演しているサザエさんの方がイメージしやすいと思います。いたる所にユーモアがあって、さらに、物の考え方っていうか、思考回路が日本人に近いようで、米国人作家より内容や気持ちが理解しやすいみたいです。
また、英語の難易度ですが、John Grishamの後に読んだからかも知れないけど、非常に表現がやさしくてわかりやすい!一語一句、わからない単語がないくらい(おおげさかも)しかも、模範的な表現や文体の英語が多いので、中学生の英語の教科書にしてもよいくらいだと思います。洋書の初心者からベテランまで、誰もが楽しめる秀作でしょう。
おもしろい!!けど。。。こんな女の子周りにいたら大迷惑!?
★★★★★
金融ジャーナリストとして働くレベッカの悪癖はずばりお買い物。
もらってるお給料以上のお金を使っちゃうもんだから、当然
支払いに四苦八苦。銀行から催促の手紙が山のようにやってくる
のに、開封もせずゴミ箱へ。。。
倹約生活を始めなくちゃ!と実行できもしないことを始めては
すぐ挫折。。。転職しよう!と思い立ってはフィンランド語が
話せるなんてうそをつく始末。。。サイドビジネスとして始めた
好きなブランド服の売り子、でもねらってた服を客にとられそうに
なって横取りしちゃったり。。。
もう目もあてられない有様です。考えが浅はかすぎます。これ
他人事だからおもしろいんだけど、ね☆
そんな折、会議で出会ったルークはPR会社を持つお金持ち!!
はてさて彼との恋の行方は。。。?
ひょんなことからフィナンシャルプランナーとしてテレビに出始めた
レベッカ、でも山のように催促状を送ってきていた銀行の人と
ばったり。。。!!さあ、どうやって金融危機(笑)を乗り越えるのか?!
最後まで軽いのりで、ついつい、あ〜もうレベッカ!だめだめ、
ベッキー!とつっこみたくなるところ満載です。読んだ後は
すっきり!お買い物大好きなら気持ちわかるよねえ。。。?
もだえ苦しむ買い物中毒者地獄の酒蔵
★★★★☆
ははは
愉快な作品です
買い物中毒者の心情が良く表現されています
まあ良くもこんなに買えるものですね
感心しました
・・・えぇ???
★☆☆☆☆
すごく面白いと友人に言われ、読んでみたけど、さっぱり!
何でこれが面白いの??って感じでした。
私も買い物が大大大好き!!だけど、Beckyの気持ちが分からない。
むしろ、計画性もないし、適当に生きてる感があるし、友達でいたら絶対いらいらするタイプ。
その割りに男が寄ってくるってどういうこと?
最後も結局、Beckyのいいように終わっているし。
読み終わって「・・・えぇ???」っていう感想しか出てこなかったです。