内容はとても面白く、タメになった部分も多いが、法人営業をやっているものとしては物足りない感じがしました。著者は法人向け営業についても書いたつもりだろうが、この本は完全に個人宅に対する営業のもので、法人営業は応用だから自分で考えてやれというかんじです。所詮、もともと営業センスのある人だけに効果のある内容だと感じました。

私は売れない営業マン時代、売れないくせに感覚でお客様と接客していました。
設計図を作ることによって自信が持てるようになります。
営業センス抜群の方以外は接客の設計図を作ることをお勧めします。

トップセールスマンなんか目指していない、仕方なく営業をやっていて、性格的に向いてない事を自覚している多くの『小心営業マン』に向けられた本なのかと期待して読みましたが、よくある営業の指南書でした。
小心者、関係ないじゃん
リフォーム営業のくだりは現在、たいていの会社で嫌でもやらされてる事ですよ!目新しい事は何ひとつ書いてありませんでした。
タイトルに帯、まえがきに釣られて、どこにでもある営業の指南書を買ってしまった私の負けです。
営業マンの為の本は無数に出ているので、その中から選んで買わせるにはタイトルやキャッチコピーに凝るのが不可欠…
と いう事か

この本は、注意が必要ですね。

表紙はショッキングピンクだし、
タイトルも目立ちます。

なので、この『誘い』にのって
気軽な気分で読んでいると、重要なポイントを
見逃してしまいます。

きっと読みが浅い人は、悪徳に限りなく近い訪問販売会社が
良く使うトークだと感じるのではないでしょうか。

営業マンにとって必要なことは
扱っているものや会社を見極めることではないということが
わかりやすく書かれていますので、オススメです。

でも浅く読んでいると気付かないです。
私も５〜６回読み返しているうちに、ようやく気付いたのです。

営業トークを作る人がこの本を参考にする場合は
1章から読むのではなく、5章から読むと良いです。

著者がこの本の中で伝えたかったことは
営業トークの設計図作りのことだけではないことが
良くわかりますよ。

正直言って、悪徳に限りなく近い訪問販売会社に
入社して１ヶ月も実践＆ロープレをすればこの手の内容は
大体習得できる。
逮捕者を出したサムニンイーストグループも
この手のトークを利用していたようだね。

まず善良消費者の方！悪徳セールスの連中のトークは
ここまでヤルということを知る為に、是非買って防衛しておこう。

営業マンの方！扱っているものと会社を見極めて
そしてこのノウハウを応用しよう。
１２００万円以上稼いでも牢屋行きでは全く意味が無い。