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GOLD DIGGER

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: BMGビクター
Amazon.co.jpで確認
当時の最先端の技術を詰め込んだ作品 ★★★★★
最近角松さんの曲を聴くようになりました。音的な古さは感じますが、当時としては最先端の音楽的技術を詰め込んだ作品と思います。当時サザンオールスターズも2枚組のアルバムでスクラッチや逆回転を取り入れていましたし、デビュー直後のTMネットワークも同様の試みを行なっていたと思います。この作品にもスクラッチや逆回転あり、特にM5[TOKYO TOWER]はそれらの技術を駆使し、スリリングな展開がとてもいい。
各曲の感想として、M1はまさに当時の洋楽を彷彿させるような曲。M2はイントロが特にいい。M3はファンキーなギターリフが心地いい。M4はゆったりした曲だが、間奏がスリリング。M5は夏の海を感じさせるメロディアスな曲。M8も夏の海にピッタリなバラード。M9は悲しすぎる曲であまり聴けない…。M10はのちにシングルカットもされた名曲。この曲は本当にメロディがしっかりとしていると思う。他の方も書かれていますが、シングルバージョンの方がこの曲はさらにいい…CD化もされていないのが残念です…。
全体的な印象としては「都会の夜」と「夏の海」を50/50で表現している感じです。
良し、悪し角松敏生を初めて知る人向けです。 ★★★★★
これが角松だと思いますね。全曲良いです。30〜40代のアダルト向きかな?20代の方はチープなのかもね?現在の流行り音楽を聴き比べるとね。
日本を代表する ハイ・センスなALBUM。 ★★★★★
洋楽をこよなく愛す私が こよなく愛した日本のALBUM。 この作品の凄さは聴く人が聴けば分かるだろうが このSOUND、当時の音楽シーンにおいてグンを抜いている。 もはや日本の”音”ではない。 そして彼の創り出すメロディはキャッチーで美しい。 今聴けば当然、音に古さを感じるだろうが この作品のクオリティーの高さや センスの良さは何ら損なわれてはいない。 AOR、HIP HOP、DANCE MUSICと向こうの音楽カルチャーを自分のSTYLEに上手く取り入れ 爽やかさそのままに 極上のPOPSを披露したのである。 決して洋楽かぶれアーティストの自己満足に終らず、見事に結果を出した。 特筆するは やはり彼の作曲センスで、【5】の胸にせまる、なんとも美しいメロディ、 【8】の切なくも甘美な曲調、 【9】涙誘う、悲しきバラードの儚い旋律、 【10】「永遠のメロディ」を奏でる名曲・・・この作品の中だけでも その才能ある曲作りの産物は溢れている。 AOR系、バラード系ばかりでなく 【1】や【3】などのスリリングでクールなナンバーでも センスの良さは光ってる。 また、完成された楽曲を12inch SINGLEでリリースするなど  手元の作品を徹底してカッコよくひろげて、いろんな方面へアプローチする事にも積極的だった。 その12inchで大活躍したのが【6】だ。 もともとREMIXしやすいDANCE TRACKだと言うのもあるのだろうが、これが圧巻の出来。 大音量で聴きたいパワフルなREMIXに仕上がった。 この作品で彼は様々な試みにチャレンジしている。 【3】ではROCK色が強く表れたビート・ナンバーを聴かせたり、 インタールード的な【7】の導入、 6分半近くある、歌謡テイストを感じるバラードの【9】・・などで、バラエティにとんだ内容にメリハリをつけている。 勿論彼らしい 爽やかでお洒落な【2】や、リラックスして聴かせるムーディーなミディアム・テンポの【4】、などの曲で 昔ながらのリスナーを満足させるツボはしっかり押さえてある。 【4】や【6】ではRAPをフィーチャーするなど向こうの流行を いち早く取り上げている。 ハイライトは やはり【6】だろう。 ダンサブルでFUNKYなSOUNDの波が 彼一流のメロディに乗って押し寄せてくるキャッチーなナンバーとなっている。 佐野元春の「VISITORS」にも度肝を抜かれたが、このALBUMも洋楽好きの私を納得させる 当時の貴重な一枚である。 この先も彼は上質な作品と 美しいメロディを私たちに運んでくれるのだが、この作品がターニング・ポイントで 傑作である事は明らかだ。 名曲【10】を聴くだけでも価値のある作品である。
ただでもいらない ★☆☆☆☆
高評価に釣られて買ってみましたけど何これ?って感じです。
曲も詩も陳腐でチープ。
FUSION + Hip Hop + 日本語 = ??? ★★★★★
 佐野元春がVISITORS(1984。このアルバムが出る前年)でやったサウンドやん、と当時思ったんですが、"ノリ"は角松ファンの方が良かった様で、結構受け入れられてましたね。
 でも当時は「こんなの角松(リゾートポップスの貴公子)さんじゃないわっ!」とかいう意見もチラホラあった様な。
 ただサウンド的には、やはり今、10代、20代前半の人が聞くと、「ありゃ〜、やっちゃってるヨ〜」ってなる確率も高いと考えられるので、買うなら、最新アルバムの方がいいと思いますね。
 閑話休題、1曲目、"I Can't Stop The Night"は、ライブアレンジの、もっと後ろノリのGrooveが追加されたバージョンの方が格好イイんですよー。角松はアルバムよりライブがいいので、このアルバムを聞いて「うーん」と思った人も、是非ライブに足を運んで欲しいですね。あと、自分のお気に入りは、本当に、海沿いの道、風が頬を掠める様な爽やかなカッティングが耳に残る"Melody For You"かな。また、David Foster&Chaka Khanの"Thru The Fire(I Feel for Youに収録)"丸出しな、"Mermaid Princess"もイイね。この手の女心を書かせたら天下一品なカドマツ。イヤラシイ!この頃の角松は「カッコイイ!」というより「イヤラシイ!」が褒め言葉だった様な・・・
 所で、その"I Can't Stop The Night"は、最近再発された、Angela BofilのアルバムLet Me Be the One/Tell Me Tomorrowに入っている"Can't Slow Down"(Produced By "The System")のシンセベースに、その原型を見る事が出来るので、知らなかった人はこの機会に聞いてみては如何でしょうか。このアルバムが好きな人なら、"うひゃぉ!"ってなるヨ。