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卑弥呼の正体―虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三五館
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日本古代史に新たな光を灯した本 ★★★★★
古代史愛好家の一人として、これほど興奮して読んだ本はこれまでになかった。
『魏志倭人伝』について抱いていた疑問が全てスッキリと解け、まさに目からウロコが落ちた思いである。「できる限りの文献記述を検討し、共通の記載伝承を抽出校合し、その中から何程かの真実性を証明させること」(著者の言葉)に徹した著述姿勢に敬服する。これまでの古代史学者たちは、できる限り多くの文献を比較検討して古代の真実の姿に迫るという学究者として当然のことをやっていなかった。「定説」とやらを鵜呑みにしていただけであった。
惜しむらくは著者が物故されたことである。多くの若手古代史学者たちが著者の遺志を継いでくれることを願うのみ。
古代史に少しでも関心のある方々には是非読んでもらいたい本である。
最悪の本です。 ★☆☆☆☆
???魏志倭人伝を、意味の無い古文献だとして扱っています。その為、日本に邪馬台国があったとはありえないと断じています。理由としては長い間研究されているのに、結論がでていないと言うことでした。一見、正しいようにも思えます。しかし、ご自分が韓国に邪馬台国があったとの主張の根拠は魏志倭人伝です。正直、読む価値が無いと思います。正確な邪馬台国の場所(九州説・近畿説)は考古学的な発見を待つ必要があると思いますが、韓国にあったなどは突飛な説にしか過ぎません。ちなみに、魏志倭人伝が中心で、現在発掘されている考古学的資料は無視されています。
看板に偽りあり ★☆☆☆☆
「卑弥呼の正体」という題であるが、実際には、邪馬台国の位置や、「卑弥呼の正体」については、一切論じていない。「看板に偽りあり」も甚だしい。著者の言いたいことを要約すると:

1)楽浪郡、帯方郡、百済、新羅、高句麗など、朝鮮半島にあったとされる諸郡・諸国家の実際の位置は、中国の史書を注意深く読むと、従来の説よりも、より大陸側にあったのではないかと推測される。
2)「倭」は、朝鮮半島諸国と境を接していたことになっているので、「倭」は朝鮮半島に(も)あった。「倭=日本列島人」、ましてや「倭=大和朝廷」と考えてはならない。
3)帯方郡の位置がはっきりしないので、「魏志倭人伝」にある、帯方郡からの旅程を解析しても、無意味である。帯方郡が、より大陸側にあったとしたら、朝鮮半島のどこかになってしまうのでは?

ということらしい。だが、1)は、北朝鮮と中国との国境問題で、絶えず問題になっていることであるから、一般人でも常識であるし、2)は、古田武彦氏などの、多くの研究者が、とうの昔に指摘していることなので、倭人伝マニアの間では、これまた常識であろう。常識を、あたかも新発見のように書かれても困る。3)は要するに「邪馬台国の位置など判らない」と匙を投げてしまっているだけである。

私見を述べるならば、帯方郡がどこにあったとしても、旅程の途中に対馬、壱岐が登場することがはっきりしているので、朝鮮半島にも倭人がいたとしても、邪馬台国が、日本のどこかにあったことは、確実であろう。帯方郡の位置を問題にすること自体、馬鹿げている。

また、著者の文体は判り難く、地図なども不十分で、何が言いたいのか理解に苦しむ箇所が多々ある。本を書くなら、もう少し読者に親切に書いて欲しいものである。


トンデモ説??? ★☆☆☆☆
中国文献にみえる古朝鮮や楽浪、帯方の位置関係についてはなるほどと頷けるところだが、百済や倭についてはどうだろうか。

1971年にソウル郊外の公州市で、武寧王の陵墓が発見されている。墓誌もあり、日本書紀、三国史記の記述との整合性も確認されており、南韓に百済があったのは史実だ。坂田隆は『古代の韓と日本』において、中国文献に出てくる遼西百済と朝鮮・日本文献に出てくる南韓百済の2つの百済があったと言う。また、倭についても、本書の説によるとしても倭の南端が日本列島にあっても問題ないし、魏志倭人伝の行程記事等をまったく無視しているのも頷けないところ。倭は朝鮮半島内南部から日本列島までを呼んだのだろう。あるいは百済のように2つの倭があったということなのかもしれない。

今までの「定説」はいったい何だったのでしょう! ★★★★★
非常に驚き、面白いと思いました!卑弥呼は日本人じゃなかった!

学校の日本史で学んだ古代日本史、東洋史の「定説」を根本からひっくり返す、驚きの書です。そもそも高句麗、百済、新羅、三韓(馬韓、辰韓、弁韓)、全部場所が違うではありませんか。著者は中国正史24史すべてと清史稿48冊529巻など、丹念に古代中国の史書を調べ上げて文献を付き合わせて出している結論なので、とても納得の行く書き方をしておられます。巻末の膨大な参考文献には圧倒されました!

卑弥呼に関する記述は「魏志倭人伝」だけかと思っていたら、何と「晋書巻九十七列伝第六十七・四夷伝・東夷・倭人」や「梁書巻五十四列第四十八書夷」「晋書巻五十四列伝第四十八・校勘記」(邪馬台国の「邪」の字の記述)「烏桓鮮卑列伝」(倭国大乱の記述)とまあ、結構いろんな場所に載っているなんて、まったく知りませんでした。

卑弥呼や邪馬台国論争は、中国と朝鮮半島でなされるべき話題だったんですね。巻末の論評で、日本、韓国、中国の学者たちが山形氏の功績を称賛しており、本書が2005年の「中・韓、熱い高句麗論争」を呼んだという経緯が書かれています。古代朝鮮は非常に広かった!

「そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」(新約聖書ヨハネ書8章32節)

では、邪馬台国が日本にない、ということは、当時日本には何があったのかな?という疑問が湧いて出ましたが。。。古代史は本当にロマンがあります。