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肉声太宰治

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: 彩図社
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太宰がそこに ★★★★★
正直ジャケ買いする方も多い表紙でしょう。
しかし中味も裏切りません。

太宰から発せられている言葉を読み進めて行くうちに、まるで太宰と会話をしているような、太宰がジャケットのあの眼差しで語りかけてくれているような、ドキドキ 時にはせつない気持ちになり、、、

ラストのコトバの続きを、自分で探したくなる、
あっという間に太宰ワールドにはまれる一冊です。
太宰治はどこにいる? ★★★★★
太宰治生誕100年ということで、いろいろな関連書籍が出ていますが、
これもそのうちの一冊。
でも、他とはちょっと違うのは、
作家としての顔だけじゃなくて、太宰治その人となりにも触れられる、
まさしく「肉声」が集められているということ。
小説の中ではもちろんだが、日常でもとても印象的な、心に残る名言を発しています。
太宰のさまざまな一面が見れ、
そして本音なのか、ただの強がりなのか、
そんな太宰の心の内側のやわらかい部分に触れることができます。
なんだか、人間・太宰治に詳しくなったような、
逆にもっとわからなくなったような、
そんな一冊です。
太宰治のイメージは太宰本人のプロデュースだった?! ★★★★★
この本のコンセプトの切り口の面白さは、太宰の周囲(友人やら関係者)が記した太宰治という人間に対する飾らない評価や彼の言動を調べ上げて紹介したものだというコトです。

あの陰鬱としたいかにも昭和初期の文士的なイメージは、太宰自身のプロデュースでもあったと言われ、彼自身が発信しているイメージに世間は丸め込まれて来たけれども、友人知人の日記や手紙の中の太宰治はまったくもって身包みを剥がされているのです。

太宰治という人物を知るなら、まさにコレ。己の評価は他人が決めるものだから。
実に面白い! ★★★★★
太宰治の生誕100周年を記念し「太宰治検定」を実施するというNHKの朝のニュースの中で太宰治に関する関連本として映っていたので早速購入して読んでみた。
太宰治という人間が何を考えて日々を過ごしてきたのかが興味深く書かれており、より太宰治の事を知りたくなる。
是非とも手にとって読んでもらいたい1冊である。