気合と言うか…気概と言うか…
★★★★★
近年、出版されている関連書籍に比べて、
気合と言うか、気概と言うのか、気迫というのか…
強い何かを感じます。
旧字体というのも、影響しているかもしれませんが、
ついつい正座し心身共に姿勢を正して読んでしまいました。
これから何遍読むことになるのか…
楽しみな一冊に出会えました。
レイキに係わる方々は是非読んでおいて欲しい一冊です。
また、治療に携わる方々で、
レイキなどの手当て・手かざし療法に否定的な見方をしているとしても、
一読してみて欲しい一冊です。
もし全編にわたり批判的に読みすすめたとしても、
日本にそういう時代があったことは事実ですし、
どんなに否定したとしても手を触れて治療している限り、
そこには純然たる手の力が作用していると考えられるのですから。
当時の霊気のレベルの凄さを表しています
★★★★★
これが昭和8年に書かれているというのは衝撃的でした。著者の生々しい体験の中でも、家畜の治療に霊気を使ったり、養蚕の蚕に霊気を使ったりした例は印象的です。また当時は胎児や出産の最中でも霊気を使っていたのが嬉しいです。また、自分の治療の結果に対してきちんとした統計を記載しているのは、著者の真摯な実力の現われかもしれません。当時、霊気が非常に広範囲にわたり代替療法として社会の役に立っていたことを示しています。また、今日このレベルの施術で、この内容の本を書ける人はいません。今日のレイキ・霊気のレベルは当時のものと比較してまだまだ遅れを取っていることを明らかにしてくれます。この本は初心者用のものではないですが、マスター・ティーチャー・師範格・師範と称されている方たちは少なくとも一読される事をお奨めします。
復刻版は全ての漢字にルビが振ってあり、目にチラチラして読みづらいのが難点ですが・・・。
プロ用
★★★☆☆
レイキをじっくり本腰をいれてやっている人以外には、参考にならないんじゃないかなあ?字体が旧字体なので、レトロな感覚を味わうにはいいですが・・・。