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子供をゆがませる「間取り」

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 情報センター出版局
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子供とは関係ないかもしれないが… ★☆☆☆☆
本書で推奨されている間取りの例。p.221とp.223-トイレの中を通らなければ、洗面所や浴室に行けない。p.227-トイレのドアを開けると目の前がダイニング。子供の机は幅・奥行きとも50センチもない。筆者の『住まいの「間取り」相談室』ではどのような相談が行われているのだろうか。出版してしまう出版社も問題だ。
リフォームを考えている方にも。 ★★★★★
最初の犯罪者の家の間取り、問題点も非常に参考になりましたが、後半の子供部屋を作る為のリフォームの間取りも大変参考になりました。実は新築か、中古物件か悩んでいましたが、この本にであって、参考にしながら中古物件を購入し、リフォームしました。現在、お子さんが大きくなって、個室をどうするか、またはリフォームを検討中の方にもいいですよ。
オススメです ★★★★☆
この本では、過去に犯罪を犯した人たちを数名取り上げて、彼らの育った「家」と、そこでの家族のあり方や、彼らへの影響についてかかれています。

戦後の日本では、マンションや一戸建て業者が、最大公約数的に部屋割りをした家が普及しました。それは、実際にすむ人の個々の生活スタイルを反映させたものではなく、必然的にそのスペースに家族のあり方をあわせる、ということがあたりまえのように行われてきました。

この本では、間取りの具体例を持って、住空間に対するそういった受動的な姿勢が及ぼす影響について言及しています。ただ、そういった分析や解説にとどまらず、家族のあり方とは、あるいは「家」の役割とは、という「家庭」の根本的なあり方について問いかけ、考察がされています。

家に!!住むとはどういうことか、家族と一緒に暮らすのはどういうことか、あるいはこれから自分の家を建てよう、買おうと思われている人は一読の価値があるとおもいます。