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日露戦争・あの人の「その後」 PHP文庫

価格: ¥560
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:日本博学倶楽部/著 出版社名:PHP研究所 シリーズ名:PHP文庫 発行年月:2004年04月 関連キーワード:ニチロ センソウ アノ ヒト ノ ソノゴ トウゴウ ヘイハチロウ アキヤマ キヨウダイ カラ テキシヨウ ステツセル マデ ピ-エイチピ- ブンコ にちろ せんそう あの ひと の そのご とうごう へいはちろう あきやま きようだい から てきしよう すてつせる まで ぴ-えいちぴ- ぶんこ、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159 東郷平八郎、乃木希典や秋山兄弟、そして敵将ステッセルまで、日露戦争には数多くの軍人が登場し、活躍した。しかし、「あの人はその後ど
どの「坂の上の雲」関連本より秀逸! ★★★★★
坂の上の雲の人気を狙ったこの手の本は多く、自分もそれらを片っ端から当たった口だが、意外にも坂の上の雲とは関係なく出版されたこの本が一番面白かった。
プロフィール、日露戦役時の役割、そして「その後」といった構成であるが、プロフィール、その後の部分に特に他の「坂の上の雲」関連本にはなかった、エピソードがちりばめられている。
桂太郎の脳が哲人カントと同じ重さだったこと、山本権兵衛と東郷平八郎が後年疎遠になったはこと、2.26事件で高橋是清が狙撃された理由、白襷隊・中村少将が意外な出世に世論の反発をうけたこと、野津道貫の最後を看取ったのはミス日本、ステッセルは実は人情家だった・・・など、面白エピソードに枚挙がない。
さらには、川原操子、石光真清、岡田啓介など、坂の上の雲には登場しないか、名前が出る程度だが、重要な役割を果たした人々も紹介されている。
特に、第5章「ポーツマス条約締結」では、坂の上の雲では語られなかった人々の奮戦と人柄がいきいきと描かれている。

平易で小気味よく、すらすら読めて、なおかつ面白い。
文庫本で、人物写真がないのだけが残念であるが、改訂版に期待したい。

とにかく、現時点、人物評伝ものとしては、もっとも優れた「坂の上の雲」関連本としてもおすすめできる。
裏話が面白い ★★★★☆
日露戦争についての本はたいてい戦記に傾いているが、軍人達のその後など、いろいろな雑学が書いてあり、とても楽しめる。

ただ、この手の雑学本を読むのは面白いのだが、背景に歴史的知識がないと、読んでいて頭がパンクしそうになるので、いきなりこの本を読むのはやめて、「坂の上の雲」でもなんでもいいから、そういう作品を読みつつ、補足という形で雑学本を読むように薦める。