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法科大学院(ロースクール)小論文速習テキスト 思考の模索技術

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 自由国民社
Amazon.co.jpで確認
試験本番に持っていくノート代わりに ★★★★★
試験当日にどんな資料やノートを持っていったらよいのか、
悩むことがある人には本書を特にお勧めします。

本書は、本文の横に全ページにわたって、
縦長の余白があり、書き込みができるようになっています。

フォントが非常に読みやすいことと、
ところどころ重要なコメントが短く分かりやすくまとめられて
いるところもよいと思います。

また小論文入試への取り組み方や、精神論も書かれているので
本番前の緊張した、また短い時間の中で読み返すに最適と思います。

演習や読書資料など内容が濃いので、直前の参考書としてではなく
初めの一冊として購入して書き込みながら、最後の一冊として
試験場に持ち込むのがよいかと思います。

巻末に、添削問題がついていて、郵便代のみで
答案を添削してくれます。
とても丁寧で、はやかったです。

この内容でこの価格は非常にお買い得と思いました。






よかった ★★★★★
「〜ですよ」と、ソフトな語り口で読みやすい。著者が実際に法科大学院で入試問題作成、採点に携わってきた経験が活かされています。豊富な例題や過去問、小論文作成技法は、法科大学院受験にあたっての基礎的教養として必読といえると思います。法科大学院以外の小論文にも使えると思います。また、末尾に添削問題がついていて、郵送料だけで親切な添削をしてくれました。
おもしろい。コレは良い。法科受験者以外にも有効 ★★★★★
書き手は色々いるらしいがメインは医師のようだ。
彼もまた同じ医師で受験アドバイザーの和田秀樹のように、足し算でなく、引き算の感覚者のようで、
「・・・と出し手は考えてるわけですよ。」と言う読みの基で、
小論を書いてく事を奨めている。

明快で分かり易いし、演習問題も載ってるから、問題を解きつつ、進められる。
ちょっと裏技チックなところがあるから、性格的にそういう考え方が受け入れられない人は
やめといた方がいいが、小論、特に法科小論における良書と言える。

同じ小論分野では吉岡友治氏の著書は本当に素晴らしいが、これも併用書として十分使える。
値段的にも○。

また大学受験(特に難関国立私立)、就職活動、編入、院試、卒論やレポートなどにおける、


「国語力」つまり書く力、考える力がつくと思う。
多くの人が誤解してるが、評論文・論作文に関しては、才能でなく努力と技法が大事。

物語的文章を解く場合や、作家が書くような文章は才能もいるだろう。
しかし日本政府や企業、大学が求めているのは才能ではなく努力の後の国語力。
(21世紀になっても、あくまで彼らは総合的に平均的能力を有するマクロ的人材を求めているようだ。)

よって短期間では小論は伸びないし、また才能ではスコアが取れない。
そして技法を身につけ、何度も書くことで合格得点が取れる。
中長期的には模試や添削が有効。
しかし初期的には吉岡本や本著は実に使えるだろう。

小論文分野は、割と採点の基準が知られていない。
実際は大昔より、採点者側や一部上位合格者は分かってるわけだが、
多くの受験者は「大体こんな感じでいいだろ」と言う丁半博打のようなノリで
小論文試験に臨んでいるはずだ。
だから合格最低点に届かない「自己満足文」を書いてしまう受験者が後を絶たない。
その辺を踏み込んで書いてる点
(良い文章、でなく高得点を取れる文章を、と言う事)でも興味深い。