社会に出ると好き嫌いに拘らず論の賛否を判断しなければならない場面に
立たされてしまいます。
概念・徴象・抽象・命題・形而上学・弁証法など論理学用語は、日常に
於いてあまり使われない言葉ですが、意味を一通り理解していれば少なく
とも論客に判断を惑わされたりせずに自分の頭の中に簡単な論理の構図を
描き保つことができるのではないでしょうか?
私自身は、「命題」とは伝統的形式論理学における「判断」のことである。
と云うこの一言のお陰で、声高な人が勝利する論議を避けられた様に思い
ます。
学生や若い方は、論理学の素養を身に着けてから社会に飛び出そう!