オオカミさん…良作です!
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自分は本読みで乱読家です。ラノベも沢山読みましたが、この本は文体がとても読みやすいですね。すらすらと頭に文字が入った来ます。読みごたえがないと思う人もいるかも知れませんが、あまり読書しない人は、とても読み易いと思います。
お話は、結構下ネタありますけど、まぁ、ソフトです。この本はシリーズ物ですけど、ひとつひとつが短編ぽくなっているので、これだけ買っても十分面白いと思います。
お話の設定とか、着眼点とかが面白かったので、星5つにしました。
ご購入の参考になればと思います。
職人芸:文で書かれたコミック
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うまいなあ、とうなってしまいます。
文で書いたコミック、という感じです。
といっても、セリフと擬音だけの小説というわけではありません、念のため。
なんというか、コミックの雰囲気をそのまま文章世界で再現しているんですね。
笑えて、どきどきして、ちょっとセンチになって・・・
そうそう、ここが大事なのですが、ちょっぴりエッチな雰囲気がいいんです。ちょっぴりだからいいんです。もろエッチを読みたければフランス書院なんとかを読めばいいわけです。ちょっぴりエッチ、日本語で書くと「淫靡」な雰囲気。女の子のシャンプーの匂い、薄いお化粧の匂いまでが漂ってきそう。
沖田雅は職人です。
ちなみに、この巻、わたしのお気に入りは「赤頭巾ちゃんおおかみさんに食べられる」です。
もちろん、そのほかもおもしろいですよ。
おすすめです。
後読感がいいです。
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読み終えた時に温かい気持ちになれました。
互いに触れ合わなければ温かさは解らない。という事が書いてあり、何か共感するものがありました。
それにしてもこの作者は色々とわかってますね。