タイトルが秀逸です
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実際に上司からのパワハラ被害に悩まされていたので、これを買って読み、事例が自分の上司に当てはまっている所をコピーして赤線を引き、見せました。
「上司殿!それは、パワハラです」という本からの引用だということに驚いていました。
やはり上司である自分の言うことは絶対に正しいと思って部下に押し付けてきたことがパワハラとは気づいていなかったようで、ほかにも行動を起こしたことが効果的だったのですが、これを見せて以降、威圧的態度は収まりました。
主観的な印象を与えない、日本経済新聞出版社という、信用性のある出版社の本であることも効果的でした。
「自分たちは昔もっと大変だったのに今の奴らは甘い」は、本当にパワハラ上司の常套句ですから、そのような文面から始まる出だしが心強かったです。
40歳以上の管理職必読!!
★★★★☆
日々の仕事の中で、部下に対しての言動が、『パワハラ』だったかもしれないと、考えさせられました。
あなたの部下との接し方、自分自身の仕事の仕方を再チェックでき、これからどういう働き方をしていったら良いかのヒントも満載。
40歳以上の管理職の方是非お読みください。
これは分かりやすい
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パワハラ、モラルハラスメントは最近とてもよく耳にする言葉です。
被害者にとっては、毎日がとてもつらく、それは本人だけではなくその家族にもストレスに感じてしまいます。
加害者は、意図的にする人、意図的な意思はない人、様々な人がいると思います。
言葉の暴力、パワハラによって人を死にまで追い込む危険性があります。
被害者が、いつしか加害者になる危険性もあります。
そういうパワハラを本書では、症例を交えながら詳しく説明しています。
時代背景から、被害者・加害者のパターン、職場状況、法律、自己チェックなど整理立てて書かれているので理解しやすくなっています。
大切な人を守るためにこの本に出会ってよかったと思います。