主人公ユーゴとその友人のショウが、二人の美少女と旅を続ける物語って感じだけどさ。
世界設定はどっかから丸写ししたような感じだし。
今時のファンタジーでも見られないような、たいした理由もなく王様と謁見したり。
どうにも作品的に安着を感じずにはいられないな。

いる意味あるの？
一巻では主人公と同じように、悩みながらも危険な戦いに赴いたりするなど、見せ場があったのですけどね。
この巻では主人公に見せ場を全部持っていかれてます。

と言うか、主人公が凄すぎ。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、主人公が聡明で冷静で「こいつ一人がいたら、全部問題は片付くんじゃない？」って思うほどです。

そう言う感じで、主人公の凄さを際立たせるために一人のキャラクターがおざなりにされた感じがして仕方ありません。
まあ「次の巻では活躍する」と言う様な予告が書かれていたので期待しているんですが…どうなりますかね？

まぁなんにしろ絵が可愛いですね。

自分的にはレヴィアちゃんの出番が増えてくれたら…

ストーリーの方も分かりやすくて感情移入しやすくて気付いたら読み終わったっていう感じです。

主人公の親友がちょっと欝陶しく感じるかもしれないですが綺麗な感じでまとめられてます。

ロールプレイングの世界に入ってみたいもしくは入る予定のある方には是非とも手にしてもらいたいですね。

最後に、早く3巻がでてほしいです。

長文スマソ