この本を読むことによって、イギリス紳士に関して私たちの知らなかった側面が発見できる以外に、イギリスの若者の実態や、日本と比べたイギリスの国民性の違いなど、様々な視野から人種の違いについて考えさせられることだろう。
この本を読んで自分なりの「イギリス紳士像」を持つことは自由であると思うが、何もイギリスにはそういった人たちばかり住んでいるわけではなく、ごく一部の限られた人であるということを忘れないようにしたい。つまり、あくまでも参考まで、ということである。