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ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)

価格: ¥1,188
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 福音館書店
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4歳の息子のお気に入り ★★★★☆
子どものころ読んでもらったそのままの絵でとても懐かしくて購入。

4歳の息子は仮面ライダーや戦隊ものの絵本が大好きなので、
こういう絵はどうかなーって思ってたのですが、
いつの時代も子どもの琴線ってそんなに変わらないのでしょうね。
とても気に入ってくれてます。

ちょっと日本語が変なところがありますが(「ももたろうと名づけよう」とももたろうとなづけました。等)、
まあ、独特のリズムがあっていいのかなあと思います。

しかし桃が流れてくるときの擬音は「どんぶらこっこ〜」ではないのですね。
どこから「どんぶらこっこ〜」ってのがでできたんだろう?w
私が子供の頃から好きでした ★★★★★
小さい頃、何度も読んでもらったのを覚えています。大人になって、また出会い、内容は、はっきりとではないですが、絵はすごくよく焼きついていました。
自分が楽しく読んでもらっているのを覚えているので、もちろん自分の子どもにも読んでいます。子どもも大好きなようです。
このお話は「岡山県民」には観光資源のひとつですらあると思います。 ★★★☆☆
おそらく日本の昔話の中で「最も有名な話」はこれであろう。
言わば、子供が生まれてから「最も初期の段階に知るお話の中のヒーローの1人」と考えてよい。

そのヒーロー故にまず「出生」からして凡人とは異なっていなければならない。
だから「桃の中から生まれ」たりする。
桃は中国原産の果物で、神聖にして不老長寿を象徴するものであった。
桃には「邪気を祓う力」があると信じられていたようだ。
それ故に「悪を打ち破るヒーローが登場するための苗床になった」と思われる。

瞬く間に成長した桃太郎は暴れ回る鬼たちを成敗するために鬼が島へと旅に出る。
途中で味方にした(桃太郎は日本的な侍というイメージのため、ここでは主従関係を結んだ的な「お供にした」がもっぱら使用されている)犬・猿・雉の三匹と共に舟に乗って鬼が島へと渡る。

・・・・・お供が弱すぎるだろう。鬼と戦うのだから、せめて「熊」はなんとしてもお供に加えたいところだ。次いで「猪」だろうか?日本は「熊」以外は危険種に指定されるような大型の生物が住んでいないので、選抜に困る。唯一の空からは「雉」よりも「鷲」か「鷹」であろう。

桃太郎一行の活躍によって鬼は懲らしめられ、各地から奪った宝物を抱えて桃太郎たちは凱旋する。
「宝物」は確かに元々はそれぞれに所有者がいたんじゃないだろうか?
鬼を退治した手柄は有りといえども、それを私物化してよいものだろうか?

ヒーローとしての立場に最後でややケチが付いたような気がするが、このお話を評価する上で好意的に見れるか、そうでないかは実は別の要素で決まるのではないかと私は考えている。

それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「岡山県出身もしくは居住者」であるか、「そうではないか」だ!

なぜなら、「この物語が存在することで日本で最も恩恵を受けている地域・場所・エリアは何処だろう?」
と考えた際に出てくる答えは「岡山県」以外には有り得ないからだ。

岡山県にとって「桃太郎」は郷土の生んだ英雄である。他県とは意味合いが違うのだ。
なにせJRの岡山駅前には「桃太郎の銅像」が建てられているくらいである。
お話の中の主人公としては「破格の扱い」を受けていると言ってよいだろう。

日本における「桃」の生産地として東の「福島県」「山梨県」に対して西日本で唯一「岡山県」が東の2県に対抗する立場になっているのも偶然ではあるまい。桃太郎伝説との関わりがあるはずだ。

さらには「岡山銘菓」と言えば勿論「きび団子」である。
彼の桃太郎が犬・猿・雉の三匹のお供と主従の契りを交わす際に与えたという伝説がやはりその根幹に存在する。

他にも「桃太郎」が岡山のシンボルとして現在に至るまで郷土に対してした(好意的なイメージを抱かせる意味での)貢献の度合いは、「そんじょそこいらの芸能人・著名人の比ではない」はずだ。
だから他県の出身者・居住者はさて置いても、「岡山県人」はこの物語を批判するわけにはいくまい。

現代において「桃太郎」は、もはや「岡山県の一部」である。
きびだんご ★★★★☆
子どもの頃、何度も読んだ懐かしの絵本。

一番初めの
『むかし、あるところに、おじいさんと
おばあさんが すんでいました。
おじいさんは やまへ しばかりに、
おばあさんは かわへ せんたくに ゆきました。』
という文章では、何とも言えない懐かしさがこみ上げてきます。

そして、最後は『めでたし めでたし』で終わります。

たまには昔話を読むのも、いいものだな〜と思える一冊です。
活き活きとした昔話 ★★★★★
折に触れ「ものがたり絵本」を4歳の娘に読んできましたが、一向に興味を示さずあっさりとした反応のみだったので、「ものがたり」の面白さをなんとか伝えてあげたいと、今までずっとやきもきしていました。

そんな中、私がこの絵本と出会い、今まで見てきた昔話絵本は、あらすじだけの本で、登場人物の思いや暮らしぶり、場面の描写力などが欠けているものが多かったことに気付きました。

この本は、語って聞かせるという昔話本来の姿を持っており、日本語のリズムや味わいが魅力になっています。娘に読み聞かせたら、すぐさま「もういっか~い!」と、せがまれてうれしくなりました。

私も、おばあさんのきびだんごは、キジに会うまでの単なるお弁当ではなかったことに、今頃になって気付きました。おじいさんとおばあさんの二人が一緒に、幼い桃太郎に与えた食事などは、我が子の離乳食の頃とかぶるものがありました。