インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)

価格: ¥840
カテゴリ: 単行本
ブランド: 福音館書店
Amazon.co.jpで確認
本物はこんなにもスゴイ! ★★★★★
 本家本元のイギリス民話を瀬田貞二さんの訳で読んで、本当に驚いた。ぺろりと二匹のこぶたをたいらげるおおかみの姿が、淡々と描かれる。そしてもっとスゴイと思ったのは、三匹目のこぶた。生き抜いていくためには、おおかみをだましたり、約束を破ったりも当然ありで、こんなにしぶとく悪賢かったかとびっくり。
 絵もまた迫力満点で、おおかみは今にも襲いかかってきそうだが、最後におおかみ鍋で決めるこぶたも、かなり邪悪そうで、一歩も引けをとらないという感じ。
 でも、ある程度大きくなった子は怖い怖いと思いつつも、三匹目のこぶたに自分を重ね合わせ、こぶた頑張れ、おおかみなんてやっつけろと、夢中でこぶたを応援するのだろう。このシチュエーションなら簡単に感情移入できるし、昔話はよく練られていると感じさせられた。
2歳8ケ月にはちょっと早い ★★★☆☆
・2歳8ヶ月の息子の為に購入しました。
 絵はシンプルで奇麗ですが、2歳8ヵ月の子にはちょっと早すぎました。
・コミカルというより、真面目な内容でした。
・わらの家、木の家の描写が、余り「家」っぽくなくて、レンガの家のストーリー部分に到達するまで話の間をはしょり過ぎがちょっと気になりました。
・4,5歳に対して読み聞かせやすい本かな、という印象でした。
リアルな内容が良いです ★★★★★
お子様向けにアレンジされてしまった内容の本が多いですが、二人の子豚が狼に食べられてしまうとか、狼を最後にはやっつける(殺す)というオリジナルの内容のほうが現実に則していて教育的にも良いと思います。狼がたんこぶ作ったぐらいでもう子豚を襲わないというほうがおかしいと思います。
娘のお気に入り ★★★★☆
お話しが残酷なので、4歳の娘にはどうかなと悩みましたが、やはり原作に忠実なものを読んであげたいと思い、これを選びました。
娘は、「豚さんを食べちゃダメだよ!」と、すっかりこぶたの味方をしています。
話の展開が早すぎるところがあったり、こういう表現だと良かったのになぁと思うところもありました。
物足りなさを感じることもありますが、娘は気に入っています。
名作は本物を ★★★★★
「三びきのこぶた」はたくさんの種類があり結末がそれぞれですよね。
親とすればハッピーエンドで終わる結末を望みますがやはり名作は原作に最も忠実なものを選ぶべきだと思います。こちらの「三びきのこぶた」は媚びなくいろいろ教えられる本物の内容だと思います。