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ブレーメンのおんがくたい (世界傑作絵本シリーズ)

価格: ¥1,512
カテゴリ: 大型本
ブランド: 福音館書店
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動物たちの新しい未来に、美しくあたたかい絵がぴったり ★★★★★
 お払い箱にされたろばといぬとねことおんどりが、音楽隊に入ろうとブレーメンへ向かう途中の森で泥棒の家を見つけて……という有名なお話。
 見捨てられた動物が、涙をこぼして悲しむ様子はとても哀れですが、泥棒を追い出してそこに住みつくなんて、彼らもけっこう大胆ですよね。
 動物たちがごちそうに舌つづみを打ち(ちゃんとナイフやフォークを使っているところがさすがにヨーロッパ)、すてきな「ねどこ」で眠りにつく絵も楽しい。パウル・クレーに学んだというフィッシャー独特の、なめらかな線画にはっきりした赤や青、緑という配色センスはいつ見てもすばらしい。余白の多いページにも、想像力がかきたてられますが、四匹が夜の森で「どろぼうのいえ」をのぞくシーンは圧巻です。
子供の読み聞かせには、丁度良い長さ。 ★★★★★
7歳と6歳に読み聞かせ用に購入しました。
子供たちは、絵が可愛いと大変気に入っています。
何度も「読め」とねだられて、少々ぐったり...
名作は永遠 ★★★★★
『こねこのぴっち』『長ぐつをはいたねこ』などの名作多数のハンス・フィッシャーの処女作。1909年生まれで、1958年になくなっています。本作は1944年出版で、なんともう60年も読み継がれているのです。私も子供の時からこの本が好きでしたが、大人になって久しぶりに読み返してみて、絵の美しさ、言葉運びの無駄のなさ(トールキンの『指輪物語』を翻訳した大翻訳家、瀬田貞二氏の手になるものです)、など、改めて別の目でしみじみ感動しました。お話もそうですが、子供の時何度も何度も親にせがんで読んでもらったのは、やはりただの絵本を超えたフィッシャーの絵の独特な美しさと、耳にやさしい言葉の響きだったのだと思います。是非一冊お勧めいたします。
死ぬ気になれば、なんだってできる!力強いメッセージが伝わります。 ★★★★★
殺されそうになったものたちが、命からがら逃れてきて、ブレーメンの街を目指して旅に出る。
「死ぬよりマシなことはいくらでもある」
「死ぬ気になれば、なんだってできる」
そんな力強いメッセージを小さい子どもにもしっかり伝えてくれる良い絵本だと思います。
弱いものが集まって、敵を倒すお話しって、子どもは結構好きですよね。

3歳の娘にはちょっと長めかな?と思ったけど、意外に気に入って、よくリクエストしてきます。
挿絵もカラフルで、悲壮感が漂わず、さわやかな印象。
仲間と知恵を出し合い、力を合わせて、最後はみんなの安住の住みかを得る。
いじめや高齢化社会をたくましく生き抜くヒントを子どもにあたえてくれるのでは?