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日本史が人物12人でわかる本

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 幻冬舎
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日本史原論の続編の続編 ★★★★☆
 爆笑問題の単行本『日本史が人物12人でわかる本』。『日本史原論』の流れを受け継いだ新作。形式自体は、その続編である『偉人編』と同じですが、どうしてタイトルを新しくしたのかは疑問です。この本で取り上げられた人物達……高杉晋作、福沢諭吉、野口英世……彼等が"偉人"でないかのような受け取り方も出来るのですが、それは色々な事情を察する事にして、爆笑問題の面白さが詰込まれた一冊です。12人で日本史がわかる、とは言い過ぎで、太田光さん自身も「受験生が惹かれて買うといい」といった事を言って笑わせてくれていますが、トリビアにはなれど12人で日本史の全貌がつかめる訳では勿論ありません。寧ろ、一人一人の人物を取り上げる事で、その時代背景や社会観を見ようとする方が正解だと思います。
 尚、もう少し、爆笑問題自身の漫才を増やしてほしいと言うのは、この日本史原論シリーズ全般に言える切実な願いです。歴史を扱うには、少なからずその背景や解説が必要になるのは分かりますが、それにしてもそれらに頁数を割き過ぎてしまっている観は否めません。況して、人物を扱うのであれば、それらも漫才の中で解説する位の事は出来るでしょうし、もう一工夫欲しかったと言うのは正直な気持ちです。
卑弥呼が出てきたあたりで日本史に挫折した人へ ★★★★☆
菅原道真、武田信玄、淀君、土方歳三、福沢諭吉、野口英世…。12人の人物が漫才形式で語られており、とても読みやすい。日本史の勉強をするにあたって抵抗を感じる人はまず、この本を読んでからでもいいと思う(この本を読むという行為こそが既に日本史の勉強をしているのだが…)たった12人の人物で日本史全てがわかる訳はない。日本史は、12人の人物を取り上げただけで全てが解るような短い歴史を歩んでいるわけではないし、12人だけが日本史の全てを作ったわけではないからだ。ただ、この本を読むことによって、歴史に少しでも興味を持って「ちょっとやってみようかぁ」と思えばよいと思う。
爆笑問題があまり前に出ていない ★★★★☆
毎回楽しみに読ましてもらっていますが、だんだんと爆笑問題のページが少なくなっているような気がします。おもしろいのですが、歴史についての解説を読むのがめんどくさくなるときが少しありました。
せめて、6:4ぐらいで爆笑問題がでる方がいいのではないでしょうか?
暗記物ではない歴史を学ぶことの楽しさを教えてくれる。 ★★★★☆
書名の「12人でわかる」にひかれて「大勢の受験生が騙されて買うといいな」と、太田光さんはプロローグで書いているが、田中聡さんの解説も含め、なかなかどうして受験にも役立ちそうな一冊だ。政体の揺れ動く重要な局面で然るべき人物が登場してくる、あるいはその人物がその時代を舵とってゆくおもしろさを、少し毒のあるユーモアをからめながら語っている。暗記物ではない歴史を学ぶことの楽しさを教えてくれる、好著だと思う。
とりあげられている人物は、菅原道真、源頼朝、武田信玄、淀君、田沼意次、井伊直弼、高杉晋作、土方歳三、和宮、福沢諭吉、野口英世、山下奉文。
爆笑問題のネタをもっと読みたい! ★★★☆☆
爆笑問題名義ですが、ブレーンの田中聡氏との共著とすべきでしょう。
何故なら爆笑問題のネタ部分がそれぞれ8ページくらいなんですが(いくら書き下ろしとはいえ)田中聡氏の解説は7ページと同じ文量で、しかも小さいフォントで書かれており、ボリューム(文字数)は爆笑問題より多いのです。

しかも、爆笑問題のネタのネタを講義しているのが田中聡氏(いちいちフルネームで煩わしいですが、爆笑問題の田中と混同するので)なのです。

解説を減らすのもいいですが、やはりネタと書き足すとか……確かに知らない人も多いかもしれませんが、爆笑問題の本として出す以上、このバランスだけは変えてほしいところですね。

同じ解説を入れるなら、爆笑問題のボケも時事ネタが多いので、ちょっと時間が経ったりするとボケそのものが分からなくなります。ギャグ註も入れて!