10話の小説は、ほとんどがフェードアウトの形で終わっており、読後に不思議な余韻を持たせる。すっきりした結末ではないので、そういうのが苦手な人には合わないかもしれない。 欧米人のスラムとはまた違う、ドミニカ人のスラム小説。