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大嘗祭の本義
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大正から昭和にかけて民俗学、国文学、国学の研究者として活躍した折口信夫の論説。「古代研究」第一部 民俗学篇第二[大岡山書店、1930(昭和5)年]の一編をなす。初出は「昭和三年講演筆記」。大嘗祭の意義を、神道家の考え方からではなく、民俗学の立場から明らかにすることを試みた文章。祭りの起源、鎮魂式、祝詞、寿詞、御所の警衛、風俗歌、禊、直会、の順に解説する。
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