横書きのテキストで1行22文字なので読みやすいことは読みやすい。
一般の人には第1部の積極的傾聴が参考になる。
傾聴は3つの技術からなるという説明(p20)
①患者からの言葉または無言のメッセージを読みとる技術。
②患者の表現を助け、より明確にメッセージを伝達するように援助する技術。
③患者の言葉または無言のメッセージから理解したことを伝える技術
そして、さらに態度としての傾聴にも言及している。
傾聴ってどういう事をいうのだろう?
対人関係の専門職に就く人は勿論、日常のコミュニケーション能力を高めたい人にとって良書。
看護士の方にとっては、是非読んでおいて頂きたい必読書。