私も40年近く前、この辞書を愛用していましたが、語源の記述が簡略になってから、

自然に使わなくなっていました。

第7版では、少し語源情報も詳しくなったようですが、例文が格調高すぎ、高校生の学習には

いささか不向きなのではないかと思います。

ちゃんとした文の形でなく、句の形で載せられた文例も多いですが、

そういう表記の仕方では、どういう場面で使われる表現か分かりにくいため、

これも高校生にとっては(一般使用者にとっても)

咀嚼して身につけるのが難しい 記述の仕方ではないでしょうか。

例文は完全な文の形で、口調のよい、頻繁に使われる表現を集めて戴きたいと思います。

それでこそ、高校生も使って役立つ学習英和辞典になるだろうと思います。


２冊目、３冊目の英和辞典ならともかくですが、例えば高校生が１冊だけで済ますなら、

もっと工夫された英和辞典を使うことをお薦めします。

さもないと、大昔　高校生であったわれわれのように、使えない bookish English ばかり

頭に入ることになります。

帰国子女で、アメリカへ留学もしていましたので、色んな辞書を利用して来ましたが、この辞書にたどり着きました。私は、中学時代から利用しているんですが、単語を丁寧に説明されていて、可能性のある意味はほとんど網羅されていて、大抵の単語は見つけられます。動物や物体は絵が載っている事もあります。しかも、例文に信頼性があります。他の辞書で、例文を会話や文章にそのまま使ったら、意味が向こうに通じない事が多かったんですが、この辞書の例文はそれがほとんどありませんでした。
中辞典なので、持ち歩こうと思うと重さが気にはなりますが、分からない単語がほとんど見つかると思うと気になりませんでした。
改訂された最新版を姪にプレゼントしたんですが、更に見やすくなりました。引き易くなっていると思います。

誤訳で話題になった研究社です。 でも、一番頼りにしていた辞書だったので、ショックが大きかった。
そもそも言語に正解がないので、誤訳を言うのはおかしな批判だと思いました。
辞書側ももっと、時代に応じた改訂をすべきだったかもしれません。
今では、英英、英和、和英ともインタネットに頼りっきりです。
子供はCASIOの電子辞書を使っています。
そのため、せっかくの携帯版の辞典は、持ち歩かれずに本棚にひっそりと佇んでいます。
お世話になったので、なんとか恩返しはしたいのですが、、、
ps.
図や絵を沢山入れて、色を２色にして、値段を半額に、、、無理ですね。ごめんなさい。

40年位前の学生時代に買った同じく研究社の英和辞典の表紙が革装だったため年月とともにポロポロと粉のようにくずれてきました。それで今度はビニール装に買い換えることにしました。書店でいくつか見比べてみましたがカラーのものやら、図の多いものやら多種が並んでいてどれにしようか迷うほどでしたがやはり英語辞書といえば当時は研究社はあこがれのブランド。絵や図もほとんどない、カラーでもない、しかし見やすく前の辞典からスムースに移行できそうだったので本書に決めました。使ってみると前と同様に使いやすく内容も充実していて満足しています。電子辞書も持っていますが紙の辞書には信頼感があります。

ペーパー版を購入せずともWebの「エキサイト辞書」（無料）で検索できるけれども、あえてペーパー版（使用暦わずか1年ですが）を推す理由・感想は２つ。
ひとつは、ジーニアスやユースプログレスなどと違って、一種の風格が感じられること。語義の選定に吟味の跡が見られる点です。他の辞書は近年の語法研究の成果を記載することに工夫を凝らすだけで、明治以来行われてきた訳語の選定の苦労が感じられない。それに比して、本辞書はリーダースほどのレベルの高さはないにせよ、学習辞典の中では学問的水準が高い。
第２点目、例文が簡潔明瞭で、その語義の最短にして最良の英文が用意されている。これはジーニアスやルミナスにも見られない念入りさが感じられる。例文さえマスターすれば、事細かな語義説明は要らないほどである点。この例文は短いがために、大学受験のテストにそのまま出たりはしないだろうが、ノートを作って英文を読もうとする学習者には最適で、斉藤氏『英語達人塾』にある勉強法をとる者からすると、使い勝手がよろしい。
以上２点。欠点が1つ。誤字が数箇所。おもに漢字のミス。これは研究社の編集者レベル・質が落ちている証拠（でしょう）。

ありがとうございました。

高校生の娘用に購入です。昔、自分が使っていたのとは様変わりしてますね。

早い発送助かりました