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物質群として見た動物群

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カテゴリ: Kindle版
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明治から昭和初期にかけて活躍した物理学者、随筆家、俳人である寺田寅彦の随筆作品。初出は「理学界」[1933(昭和8)年]。「寺田寅彦随筆集 第四巻」[小宮豊隆編、岩波書店、1948(昭和23)年]に収録。地震のような物質的な現象と、生物的かつ人為的要素の錯雑した漁獲のようなものとの間の相関を取り扱うことが科学的に許容されるかどうかという問題について、さまざまな視点から綴ったもの。「科学の進歩を妨げるものは、科学者自身の科学そのものの使命と本質とに対する認識不足である」と末尾で指摘している。