これは、というか、このシリーズは、very good! です。
　付属のCDを聞きながら繰り返し音読すれば、きっと「倒置」や「強調」など、新聞ならではの表現が自然と身に付きます。つまらない社説もありますが、興味のあるところだけ読んでも、十分楽しめるし勉強になるでしょう。
　社説集ということで当然ながらタイムリーなトピックなので、実際の会話の際にも役に立つと思います。思想的に激しいものではないので、多くの学生、英語学習者に是非お薦めしたい一冊です。

私は現在英検1級と格闘中。
長文、エッセイ、そして2次では英語力だけではなく、社会的な背景知識が必要なことから、何か良い本はないかと本屋で立ち読みして、他の本を差し置いてこれを買いました。

国際／国内政治・外交／経済・財政／社会・文化
の4つの章があり、各章が3～5のタイトルに分かれています。
左ページには英文、右には単語の意味が書かれています。（見やすい！）
そして各タイトルの最後には日本語の全訳が載っています。

しかもCD付！これでリスニングも鍛えられます。

単語は旺文社の2冊を頭にたたきこんでいますが、そこで出た単語が頻出します。

英文を読んで理解したあと、日本語から英語に英訳するのが好きなんですが（英語が簡単に身につくので）、この本はし易い！癖のない英文と和訳です。長文はさらに難しくなるでしょうが、基本的な使えそうな英文を自分のものに出来ます。