はじめは胴体しか描けないが、対戦したり大会で勝利することによって、腕や足が描け、いろいろな色が手に入るようになる。ラクガキは形や色によって能力が変化する特徴をもっているので、いろいろと試して最強のラクガキを作り出そう。ゲームの舞台となるのは、「ガラクタ市場」とよばれる小さな町。見知らぬ空き地で目覚めた主人公は、ラクガキを通じて仲間と出会い、そしてラクガキ大会に出場することになる。しかし、町には、ラクガキの力を野望のために利用しようとする「帝国」の魔の手が暗躍している。出会いや別れ、さまざまな運命に翻ろうされながら冒険をくり広げていくのだ。
また、キャラデザインや背景といった、すべてのアートデザインに『となりのトトロ』などの作画に携わった佐藤好春を起用。さらに、本作に挿入されるアニメーションはスタジオジブリが制作している。(池村慎一)