あまりにも悲しい本
★★★★★
残された家族の悲しみ、そしてやるせなさ…
この本にはその感情がひしひしと伝わってきます。
どの人も「死ぬ必要性」なんか絶対無い人たちなのです。
それなのにどうして死ぬ必要があったのか…
他人のはずなのにとても悲しくなってしまいました。
特にこの本は「いじめによる自殺」を取り上げています。
「いじめ」というのがいかに人を傷つけるばかりでなく
残された家族、そして環境にも傷跡を残すのか
知るためにも、大人だけではなく、
子供にも読ませた欲しい本だと思います。
ルポルタージュは客観的に(怒)
★☆☆☆☆
この本は、偏見と欺瞞、誤謬に満ちている。
特に、鬱病に関しての誤解はひどい。
ノンフィクション・ルポルタージュなのだから、冷静に客観的にかかれるべきだ。
これでは、世の中の悩んでないヒトが、悩んでいるヒトに偏見・誤解を持ってしまう。
自死をした本人と家族
★★★★★
この本では本人がどのように苦しんで自死を選んでいったかが書かれていると同時に家族が子どもが死んでから色んな予兆があったと考え苦しんでしまっていることがどの章にも書いてあり、自死家族を支援していくことも考えなくてはいけないなと思った。
衝撃的な事実が…。
★★★★★
とても本当にあったこととは思えないような事実の記録,そして周りの人たちの告白ばかりで,読みはまってしまいました。このようなことが二度とおきてほしくない,子どもたちの心の葛藤が鮮明に現れていて,涙ぐましいものばかりです。同年代の子どもたちにも是非読んでほしいものです。
心の叫び
★★★★★
最後に綴ったこころの叫び、悲鳴とでも言った方がよいのだろうか。
弱肉強食の世の中において一石を投じる本である。
道徳に使えると思いますよ。