世界規模の大災害により荒廃化した地球が舞台。わずかに残った人類も、生態兵器を駆使する謎のテロ組織「ブラッドファルコン」の出現により苦渋の色を浮かべていた。業を煮やした政府の最高決定機関「元老院」はついに最終決断を下し、ひとりの男を召還する。その男はビル・ライザー。かつてエイリアン戦争を勝利に導いた英雄であり、かつ戦友ランス・ビーンを殺害し、超兵器を使い地球上の8割の人類を死滅させた史上最悪の重犯罪者でもある男だったのだ…
『真魂斗羅』は、シンプルな操作性ながら、ド迫力のゲーム展開を満喫できる横スクロールアクションゲームだ。グラフィックは、ハードがPS2になったことで美しい3Dポリゴンで表現されているが、中身は懐かしい2D横スクロールゲームなので、「3D酔い」することなく、簡単な操作で敵を破壊する爽快感を味わうことができる。いくつものショットを使い分け、立ちはだかる戦闘機や巨大生物などを倒していこう。
プレイヤーの腕前を試す「撃破率システム」により後半の展開が変化していくので、アクションゲームの腕に覚えのあるユーザーにも手ごたえ十分といえるだろう。(荒沢有紀哉)
相変わらず良い意味で無茶区茶やってます。バイクを激突させて列車に飛び乗るわ、ミサイルに摑まって空中戦するわ、やる事全て「こいつら人間じゃねェ!」と言いたくなる要素満載!しかも難易度はそこそこ辛口!真のボスを拝むとなればかなり辛口!アドレナリン全開にぶっ放す戦闘は最近では気持ちがいいぐらいシンプルでGood Job!
音楽も最近では珍しくメタル全開で鋼鉄で硬派なイメージにピッタリです。
難度が高く、古臭いイメージのある通常画面、ステージ数が少ない等の不満要素はありますが、ここまで真面目にバカをやってのけたのには脱帽です。
上達しないといけませんが、クリア後の独特の開放感でストレス解消したい方にお勧めします。
攻撃方向固定、移動固定ボタンの存在で、撃ち分け
が重要な当タイトルの攻略がより戦略的になり、
2Dアクションゲームのゲーム性は不滅、という事を
再確認できる。
ただ、短いとは言えステージ合間のデモがスキップ
できないのは、爽快感重視の当タイトルにとって
大きな減点対象。
また、武器のパワーアップが存在しない点には、
いち魂斗羅ファンとして少し違和感も感じるが…。
ここは、潔い決断と取るべきか。
しかし、これほどアーケード市場向けのタイトルを
PS2のみでリリースというのは、勿体無い気が…
ゲーセンにあったら絶対プレイするんだけどな…
と言う訳で、アーケード逆移植、地味に希望。
しかしこの男気溢れるゲーム!一筋縄ではクリアーできません。
ぶっちゃけアクションに慣れてない人は真のボスにたどり着くのは不可能ではないかという難易度。
しかし実際僕もそんなにアクションが得意な方ではないですがやっているうちに確実に「上手く」なります!最初はステージ1でも「なんじゃこれ!クリアーできるか!!」って思いましたが最終的には真のボスまでたどりつきました。
基本的にボスの攻撃パターンなどを「覚え」てパターン化するゲームなのでやりこむほどに上達が感じられます。
操作もいたって簡単なのですんなりと入り込めます。一度クリアーしたステージは何度でも練習できるので死んでは上達、逝っては覚える。そんな感じで楽しめます。